KADAI INFOには、「Yahoo!」や「Canon」に就職するような優れたエンジニア達がいます。
そのうちの一人であるエンジニア松尾さん家に遊びに行くと、賃貸の扉をオートロック化していたり、テレビや照明を音声操作しているではありませんか!
発見!ヘンな鹿大生!
灯台下暗しとはこのこと、今回はそんなエンジニア松尾さんの家を紹介します。
まず、その仕組みについて教えてください!
そのセンサーの信号を ”ラズパイ”(RaspberryPi) っていう小さいPCが受け取ると、モーターを回して鍵を開閉してくれる。
外から鍵を開ける時は、郵便受けにあるカードリーダーに学生証とかをかざすと扉が開く仕組みになってるよ。
ただでさえ分からないのに、記事にするのは絶望的ですね。笑
なんで作ろうと思ったんですか?
だけど、それが3万円もしたから、「自分で作りましょう」ってなったの。
初めはダンボールで試作してたよ
玄関の鍵をスマホで開けられるようにした。手作り感がすごい pic.twitter.com/XGEp4KnR8M
— まつを (@gakutomo) 2017年4月17日
一応…音声で電気がついたり、エアコンがついたり、テレビが消える仕組みも聞いていいですか?
Google Homeがエアコンを
つけてくれる。すばらしい! pic.twitter.com/uikojNa0Qx— まつを (@gakutomo) 2017年11月25日
GoogleHomeが受け取った音声コマンドに応じて、”ラズパイ”が赤外線信号を出してリモコンと同じように家電を制御してるの。
エアコンとか、 照明とかネットワークにつながっていない普通の家電をGoogleHomeに対応させるには”ラズパイ”がいるんだよね。 “ラズパイ”は何でもできちゃうよ。
実家に住んでた時に、車庫のシャッターを音声で開けたら便利かなと思って、 ”ラズパイ”とシャッターリモコンを繋いで、スマホの音声入力でシャッターを開けれるようにしたのが最初かな。 そこから一人暮らしを始めた時に、「やっぱ家を快適にしたい」と思って。
いや、高校生の時からプログラミングに興味があったから、主にアプリの開発をしてて、
今も、プログラミング教育アプリを作成してる途中だね。
他にも、Webサービスもしてて、一番頑張ったのは 速度制限でもユーチューブが観れる 「Slowtube」っていうサイト作りかな。ゼミの副テーマでARを使ったこともしてるよ!
副テーマで、ARで操作できるアーカイブシステムを提案して作ってみたけど操作快適だからガチで導入していただきたい pic.twitter.com/xXDv1yCWwD
— まつを (@gakutomo) 2017年12月23日
学んでるって意識はないけど。
何かやりたいことがあって、ググって手を動かしてたら出来ていったっていう感じ。
それを 実現する手段がプログラミングだったんだよね。
取材のご協力ありがとうございました!
この記事を読んだ人で、「私も技術をつけたい!」と思った方は、
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