突然ですが、皆さんの利き手はどちらでしょうか。
筆者は文字を書くことからご飯を食べること、そして眼まで全て左利きです。
因みに「左利きは10人に1人の割合」という言葉は有名中の有名ですが、全て左利きの人はなんと100人に1人の割合なんだそう。
そう、筆者は100人に1人の割合に属しています!!!!

・・・今どこかから「どうでもいいわ!!」という声が聞こえてきたのでこの話は終わりにしましょう。

 

話は変わりますが、筆者は大学生の間にしておきたいことのひとつに「海外旅行」があります。
しかしひとつ心配なことが。
れは「左利きは不浄」という文化が根付いている地域があることです。
そのような文化がある地域で「わーい!海外だあ!」とはしゃぎ、お構いなしに左利きを存分に発揮してしまったら・・・

 

・・・ちょっとゾッとしました。
そんなわけで今回、グローバルな文化に対応出来る人間になるべく、筆者が頑張ってみよう!と思ったこと。それは

 

右利き生活をする!!!!

 

ということです。今回、様々な行動を右利きで生活してみました!
その行動の中から一部をご紹介します。果たして右利き生活はどうだったのか・・・。

 

 

右利き生活1日目
その1.お箸を右に持って食べる 

 

ご飯を食べることは生きる上で大切!ということで。
この
日、筆者は鹿大からほど近くにある「麺屋はる」に行きました。
ここで「台湾まぜそば」を注文。時計を左手にはめ、早速右手にお箸を持って食べます。
いただきもす!!

・・・箸ってどうやって持つのかしらん。
箸がクロスしている時点で下手さが滲み出ています。
力が入らず、混ぜることすら精一杯です。途中何度も箸が滑りました。

 

さあ、混ぜ終わった!口にいれようとすると、口に入れる方法が分からない・・・。ん?
麺類大好き人間がこんなに麺を上手に口に運べなかった日はありません。涙
しかし、なんとか無理矢理口に入れ、完食しました。

 

≪結論≫
箸の持ち方が汚いが、なんとか口まで運ぶことが出来れば食べられる。

 

 

右利き生活1日目
の2.文字を書き比べる 

 

字が上手に書けなきゃ海外で相手に文字で思いをぶつけらんないっしょ!
というわけで『まあ、文字くらいはちゃんとできる!』と謎の自信を持ち、マイナビから貰った書きやすさ抜群のボールペンで文字を書き比べてみます。

よし!出来た!!

言うまでもなく、上が左手で書いた文字、下が右手で書いた文字です。
右手で書くと、文字のとめはねがしっかり出来ません。
硬筆は二段まで上り詰めた筆者ですが、この文字を見せたら資格剥奪も間違いなし。
さっきの自信が花火となって散る姿が見えました。意外と綺麗に書けぬ・・・。

 

・・・左手だって、硬筆二段にしては汚いという意見は受け付けていません。9年前のことですから許してください。

 

≪結論≫

右で書くと字が汚いとともに筆圧までひどい。マッキーペン必須。
あと文字ドリルで字を綺麗に書く練習も!

 

 

右利き生活2日目
その3.料理する 

 

現地で美味しい材料を手に入れたら作ってみたくなりそう(適当)
そんな風に考えたため、今回は右手でオムライスを作ってみることにしました!

まずは材料を切ります。

みじん切りってこんなに大変だったっけ・・・。
いつもなら難なくみじん切りが出来るのに指を切るんじゃないかという恐怖により、みじん切りにとても時間を費やすことに。包丁って怖い・・・と改めて実感しました。

材料を切るだけで30分も費やしたのはここだけの話です。

 

気を取り直して炒めていく工程に。

最後のほうは右手首が疲れてしまって、木しゃもじの持ち方がおかしいです。
利き手じゃない手は、普段使わない筋肉が多いんだなあとしみじみ実感しました。

さて、チキンライスが出来上がったところで今度は卵です!ココ大切です!
卵をのせてっと。出来たあああ!!

んああああああああ卵がああああああああああああああああ!!!!
上手くひっくり返せませんでした。え、ここ利き手関係ある?って感じですよね。
私もそう思います。でもそうらしいです。(遠い目)

このあとは美味しくいただきました。

 

≪結論≫

出来上がりまで利き手と比べて倍以上の調理時間を要したが、味には問題なし。

 

 


どうでしたか?
私はこの経験を通して、左利きの人口が多い国へ旅行したいなと思いました!
21年間左利きだった人間はやっぱり左利きがいいらしいです。
しかしこの機会を得て、グローバルな文化って面白いなあとも感じました。

 

グローバルといえば・・・こんな面白そうな講義が始まるらしいですよん。

↓ ↓ ↓

https://kadai-info.com/2018/09/02/intercultural-communication/

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