みなさんこんにちは!
新型コロナウイルスが再び猛威を奮っていますが、みなさんはどのように過ごしていますか?
外出を自粛していることが多い中、コロナ対策をしっかりしながら、ちょっと遠出したいなぁと思っている方も多いのではないでしょうか?
そんな方に向けて…
鹿児島県、志布志市での1日ドライブはいかがでしょうか?
志布志市という名前を聞いてピンときたそこのあなた!
そうです、あのメディアなどで取り上げられ、有名になった、
「志布志市、志布志町、志布志の志布志市役所、志布志支所」がある、
「志」あふれるまちの志布志市です!!笑笑
こちらがその看板です!確かに「志」溢れてますね笑
今回は、そんな志布志市で、
元地域おこし協力隊の一員だった、シブシス合同会社の田川貴雄さんに案内してもらいながら、KADAI INFO女子3人でドライブ巡りしてきました!
↓こちらが今回案内してくださった、田川さんです。
移住してきた人と地域住民との架け橋となるためにカフェスペースも併設してあり、とてもお洒落な内装となっています!
実は、今月の8日に開所式が行われたばかりの、出来立てホヤホヤの会社なんです!
(その開所式の様子は、こちらのFacebookのページで公開されています。
「Esplanade」の外見や内装も見ることができるので、ご覧ください!)
ぜひ、志布志を訪れた際には行ってみてくださいね。
さて、ドライブに戻りたいと思います!
まず、朝の8時に鹿児島中央駅に集合し、出発!!
(今回は、フェリーを使わず、陸廻りで鹿児島中央駅から志布志市まで向かいました)
時折休憩を挟みながら、志布志市に10時30分頃到着!
田川さんと打ち合わせを行い、いよいよ12時に出発!!
まず私たちが向かったのは、「大慈寺」です。
こちらは室町時代に創建された由緒正しきお寺で、江戸時代には16の支院と100名以上の僧侶が学問に励んでいたそうです。
しかし、明治2年の廃仏毀釈により、一時は廃寺となってしまいました。
そんな中、明治12年に再興され今に至っています。
元々はもっと広い敷地を有する巨大なお寺だったそうですが、それでもとても広く緑あふれる素敵なお寺でした。
お寺の中に入ると、下の写真のような、とても綺麗なお庭をみることができます!
また、「ゆっくり小道」というものがあり、とても雰囲気のある道を歩くことができます。
木々の間から、こぼれる光がとても幻想的ですね…
大慈寺を後にし、私たちが向かったのは、待ちに待ったお昼ご飯!
今回は、「丼や 和華」にお邪魔しました。
こちらは大慈寺から近いところにあり、徒歩で3分程度でした。
↑看板はこのような感じで出ています。
↑また、建物の中に入って見えてくる店構えはこのような感じです。
お店の前の狸がいい味出してます!
このお店で有名なのは、「天然鱧入志布志湾三昧丼」(1000円)
志布志湾で水揚げされる「鱧」「ちりめん」「うに」を贅沢にのせた、ボリューム満点の丼です!
(この写真では見づらいかもしれませんが、ちりめんの下にウニが乗っています!)
上にあるとっくりには、お出汁が入っており、それをかけていただきます。
食べてみての感想は、とにかく「美味しい!!」「贅沢!!!」
一度に、「鱧」「ちりめん」「うに」をいただくなんて、いつもの食事ではあり得ませんよね笑笑
しかも1000円でこれだけ贅沢な丼がいただけるなんて、一周回って申し訳なくなってきました。
ちょっと遠出した際だからこそ、少し奮発してその地の名物をいただくことは旅の醍醐味ですよね…
ぜひ、みなさんこの美味しさを味わってみてください!
その次は、10分ほど車を走らせ、「安楽山宮神社」です。
こちらは、昭和16年に国指定天然記念物に指定された、とっても大きな大クスがあります。
この大クスは、歴史の教科書で必ず登場する天智天皇の御植樹との伝説があります。
樹齢は、800年〜1200年、樹高は23.6m、根周りは32.25mもあります。大きすぎて鳥居に木の一部が食い込んでしまっているほど…
ハリーポッターの好きの私からすれば、この木が暴れ柳に見えてしょうがありませんでした笑笑
また、他のINFO女子は、
と一言。
それほど大きく、圧巻な大クスでした。
安楽山宮神社を後にし、
私たちは次の目的地「とどろ渓谷」に20分ほどかけて車で向かいました。
こちらは、車を停めた後、15分くらい道なりに歩きます。
道中の分かれ道にはこのような看板が置いてあるので、迷うことはないと思われます。
ちなみに駐車場はありませんでしたが、車2台分が停められるほどのスペースはありました。
車を停めた後、歩く道は山道です。
サンダルやブーツ、スカートなどを着用していくのは危険なので、歩きやすい服装で行くようにして下さい。
さて、15分ほど歩いた先に見えてきたのは、このような素敵な景色!
水の流れによって、不思議な形に削られた岩たちは、どれだけ見ても飽きない形ばかり。
それぞれをじっくりみていたら、時間を忘れてしまいます。
岩の上を歩くことができ、3人で「きゃあきゃあ」いいながら歩きました笑笑
岩の間には流れの早い川が流れており、とてもスリリングでした💦
もし、歩く場合は、川に落ちないように気をつけて歩いて下さいね!
とどろ渓谷の後は25分くらいかけて、車で「ダグリ岬」へ!
ここには、志布志市の木である、「ビロウ」が自生しており、まるで南国の海に来た気分!
季節は冬なので、泳ぐことはできませんでしたが、夏には海水浴場になるそうです。
砂浜の中には、よくみると、サンゴ礁を見つけることができます。
童心に帰って、しばしサンゴ礁を見つける時間が流れました笑笑
ダグリ岬の近くには、日本の最南端の遊園地であるダグリ岬遊園地があります!
夏場には、海水が使われている珍しいレジャープールが解放されます!
今回はお邪魔しませんでしたが、気になった方はぜひ行かれてみて下さいね。
ちなみにURLはこちらです。
さて、この旅の最後に向かったのは、「陣岳国際の森」
こちらはダグリ岬から車で10分ほどのところにありました。
細い道を車で進んでいった先には…
なんとこんな素晴らしい景色が広がっていました!!
志布志の街が見下ろせる上に、夕日が広がり、とっっても綺麗ですよね!
この日は夕方にこの場所に向かったので、行く時間によってはもっと違う景色も楽しめますね!
このような休憩場所もあるので、少しの時間ここでゆっくりすることも可能です。
さて、旅の日程はこれで終了!
帰りは17時頃に志布志を出発し、19時頃に鹿児島中央駅に到着しました。
鹿児島中央駅に着いた時には3人ともヘトヘト…
しかし、それぐらい充実した素敵な旅になりました。
私は鹿児島生まれ鹿児島育ちなのですが、
お恥ずかしながら志布志に行ったのはこれが初めてでした笑笑
そんな中、田川さんに案内していただいた志布志の観光地は自然豊かで景色が綺麗なところばかり。
空気も綺麗で、心が癒されました。
ご飯も美味しく、まさに「また行きたくなる場所」でした。
今回は、1日で巡りましたが、私自身また時間をとり、ゆっくり訪れてみたいと強く思いました。
みなさん、ぜひコロナ対策をしながら、志布志を訪れてみてはいかがでしょうか?