こんにちは。編集部のたばたです~。

なんと私は今、韓国・ソウルからお届けしています!!!

鹿児島大学の交換留学プログラムでソウルへ来ているからです。

というわけで今回は

コロナ禍の留学~準備編①~

をお届けしたいと思います!

 

 

タクシーの窓から撮影。韓国はソウル、中区の街並みです~

 

目次

1.私が留学を決めた理由

2.To do リスト~大学編~

3.To do リスト~勉強編~

4.To do リスト~書類編~

1私が留学を決めた理由

本題に入る前に、なぜ私が留学を決めたのかお話します。

私は大学3年(2020年)に、鹿児島大学の協定校であるオーストラリアのシドニー工科大学に交換留学する予定でした。

英語の資格(IElTS)や留学申請、寮の申請など準備を進めていたのですが、COVID-19の感染拡大によって延期になりました。

すぐにコロナは収まり留学は行けるだろうと思っていましたが、なかなか収まらず…

留学は延期を繰り返し、渡航のめどが立たない。そんな中、一時は留学を諦めて就活と院試の準備を始めました。

 

しかし4年生の初夏、大学側が交換留学の渡航を条件付きで認めるという情報を出しました。

私自身、学生のうちに留学に行くというのが幼い頃からの夢だったので、留学したい気持ちがまた一気に溢れてきました。

 

しかし、ここでオーストラリアではなく韓国に留学すると決めた理由、それは

私の中でオーストラリアよりも韓国という国に対する興味関心が高かったからです。

 

コロナ禍で見始めた韓国ドラマをきっかけに、今まで特段関心のなかった韓国に興味を持つようになりました。

デザインの可愛さや言葉・文化の類似性を通して、韓国で生活してみたいと思うようになりました。

 

オーストラリアへの留学は英語を伸ばしたいという理由だったのですが、せっかく交換留学で行くのだから語学以外も吸収するのがいいのではと思い、韓国にしました。

というわけです。

 

韓国のかわいい街並みやおすすめドラマなどを以下の記事で紹介してます。

 

 

やらなければいけないこと~大学編~

 

STEP1留学説明会に参加する(6月)

まず6月に開催される留学説明会に参加しましょう。そこでは交換留学の他に清華大学(中国)やロンドン大学(院生向け)、オーストラリア・パース市(約1ヶ月)、トビタテなど大学を通して留学するものと個人で留学するものの説明があります。

ここで興味のある留学方法を見つけましょう。

ここからは私の留学方法である、交換留学について書いていきます。

 

STEP2:書類提出(8月末)

留学説明会の際に渡される資料の中に、交換留学の募集要項と申込書が入っているので、必要書類に記入して所属学部に提出します。

その際、保護者や担当教員の署名があるので、余裕をもって作成しておくのが最適です。

また、英語圏や特定の地域は英語の資格が必須なので必要に応じて、試験を受けておきましょう。特に英語圏はTOEICに加えIElTSやTOEFLの点数が必要です。できれば留学説明会以前に勉強を進めておくことを強くお勧めします。(申し込みまで2か月しかないので…)

 

STEP3:面接(9月末)

提出した書類をもとに志望理由などの面接があります。シドニー工科大学の時はコロナ前だったので対面でしたが、韓国の時はオンラインでした。

いずれも3,4人の面接官がいます。

はきはきと自分の言葉で伝えることが出来れば大丈夫です!

 

STEP4:結果発表(10月初旬~中旬)

結果発表はメールで来ます。

ここで晴れて合格したら、メールの案内をもとに留学生係とやり取りしながら準備を進めていきましょう。

また、留学に向けての授業が2つあるので受けます。授業登録は留学生係の方でやってくれるので自分でする必要はありません。

 

やらなければいけないこと~勉強編~

次に勉強編についてお届けします。

シドニー工科大学の時は留学先大学への申請までにIElTS5.0以上が必要で、IElTSのスコアによって受講できる授業が違っていました。鹿児島ではIElTSを受けられる会場がなかったので、福岡まで行きました。懐かしい…

一方、韓国外国語大学は英語で授業を受ける際は英語、韓国語で授業を受ける際は韓国語の資格が必要でした。

 

資格まとめ

英語☞TOEIC(750以上)、IELTS(overall6.0以上)、TOEFL550以上、または所属大学による能力証明書など

韓国語☞TOPIK3以上、KLAT 150+ (B2)など

上記のような条件でした。私は韓国語初心者だったので、TOEICの点数を提出しました。

また留学開始までに、TOEIC795点・英検準1級・TOPIK2・ハングル検定4級を取得しました。

留学中もTOEICやTOPIKの勉強を続けていきたいと思います!

目標はTOEIC900・TOPIK4!頑張るぞ~!

 

 

4やらなければいけないこと~書類編~

何かと面倒な書類ですが、抜かりなく着実に進めていきましょう。

留学先大学への申請・VISA・入国、そしてその他と各分野ごとに必要書類をまとめたので、これから留学を考えている方のご参考になれれば幸いです。

また、交換留学申込の必要書類は上記でお伝えしたので割愛させてください。

※あくまでもこちらの内容は2022年度の韓国外国語大学に必要なものなので同じ韓国内でも違う場合があります。

 

韓国外国語大学への申請
背景が白の証明写真
パスポート
寮の申請書
健康診断書(自己診断に加えて、病院でB型肝炎とツベルクリン検査を受ける)
☞英文での診察書が出せるか確認!
語学資格の証明書(TOEICなど)
※ウェブ申請
VISA申請
留学先大学の入学許可書
ビザの申請書1部
☞領事館や大使館のHPでダウンロード可の卒業証明書を発行してもらう
殘存期間6ヶ月以上残っているパスポートの原本
パスポート用サイズのカラー写真1枚
残高証明書の原本(期限:申請日から一ヶ月未満、目安の金額:10万円*月数、本人名義に限る)
☞念のため英文表記と和文表記両方用意した方が安心です
隔離同意書
☞コロナ禍で新たに加わった書類。こちらも領事館や大使館のHPでダウンロード可。
※韓国の場合、直接大使館または領事館に申請しに行き受け取りにも行かなければなりません。
九州在住の人は駐福岡大韓民国総領事館に行きます。
また、発行には2週間ほどかかります。
パスポートは提出しなければならないので申請中にパスポートが必要な時に備えて、コピーまたはデータを残しておくのがいいです。

 

入国
パスポート
ビザ
コロナ陰性証明書
検査してから48時間以内。PCRの他にNEARなどの検査方法の可能。詳しくは大使館や大韓航空のHPをチェック!
※入国規定は随時変わるので、近々渡航の予定がある方はこまめに調べましょう。
その他
胸部X線検査の診断書
☞入寮の際に提出が義務付け。韓国は日本よりも結核が流行しているそうで、私が知る限り、韓国のどの大学も入寮の際に提出が義務付けされている。
コロナワクチン接種証明書
☞韓国では韓国国外でワクチン接種を完了した人は、役所等(韓国)で接種完了の手続きをしないといけない。渡航前に役所
海外渡航用のワクチン接種証明書を発行してもらいましょう。
韓国に入国したあとは入国検査の際に登録した住所の役所に行き、接種証明書パスポートを提出し接種完了の登録する。
するとすぐに追加のワクチン接種を予約できる。本人以外にも家族や友人などが代理申請できるので、隔離中に韓国にいる友達にやってもらいました!なので隔離解禁初日に3回目のワクチンを接種予定!

なぜ3回目のワクチンを急ぐの??

 

と思った方、いらっしゃるのではないでしょうか??

 

なぜ3回目のワクチン接種を急ぐ必要があるのか?
韓国では飲食店や大型店舗、映画館などに入店の際、ワクチンパスポートの提示が義務付けられているから。
このワクチンパスポートの有効期限は最後に接種した日から半年。私が最後に接種したのは7月末だったので入国前にワクチンパスポートが切れていました。しかし、日本では3回目のワクチン接種ができなかったので、渡航後にする必要がありました。このワクチンパスポートがないとせっかくの韓国生活がだいぶ不便に…
なので接種を急いだのです。

 

というわけです。

 

終わりに

 

準備編①(大学・勉強・書類)をお届けしました!

いかがだったでしょうか。

コロナ禍での留学は通常の留学に比べて、やることが倍以上多いです。

加えて、コロナの蔓延状況により各国の入国規定がコロコロ変わるので、振り回されることも...

しかし、長年の夢である留学を始めた今、逆にコロナという状況での留学は貴重な体験なのでは...?

と思い始めてます。様々なリスクもありますが、きちんと感染対策しながら楽しみたいと思います。

次回は今回お伝えしきれなかった留学する上でのお金や隔離、荷物などの話をお伝えします!

ではそれまで、アンニョン~!!!

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