みなさんこんにちは!編集のあやかです。

さて長い夏も終わり、秋がやってきたと思ったら、その秋ももうすぐ本格的な冬になってしまいそうですね…

寒いのが苦手な筆者にとっては辛い季節がやってきます()

 

話は変わりますが、今回はみなさんに、鹿児島の企業を一つ、ご紹介したいと思います!

その名も、リコーITソリューションズ通称RITS)鹿児島事業所です。

リコー?聞いたことあるなぁと思ったそこのあなた!

そうです。コピー機で有名なあの株式会社リコーのグループ会社です。

リコーのグループ会社が鹿児島にあるなんて、みなさん知ってましたか?

 

先日、私はそのRITS鹿児島事業所にお邪魔してきました!

↓鹿児島事業所のオフィスの様子

※事業所の詳しい様子は、後ほどご紹介!※

 

今回は取材で学んだことをみなさんに共有したいと思います。

RITSの事業内容から、鹿児島事業所の新オフィス紹介、RITS全体での現在の新しい働き方まで盛り沢山な内容ですよ!

就活生の方には企業研究の材料に、まだ就活前の方には鹿児島の企業を知る一つのきっかけにしてもらえると嬉しいです。

ちなみにRITSではインターンシップの参加を随時募集中だそうです。

インターンシップ情報はこちらから!

 

さてさて始めます〜!!

1,RITSの概要について

 

そもそもRITSって?
リコーグループのITプロフェッショナル集団で、現在1,000人規模の会社です。
事業所は鹿児島だけ?
働く場所として、本社がある横浜のみならず、札幌、北見、秋田、金沢、鳥取、鹿児島にも事業所があります。初任地については、選考に進むタイミングで働きたい事業所の希望を提出する場面があるそうです。

 

文系出身のエンジニアも…!?
RITSでは、新入社員教育でプログラミングを一から学ぶことができます。
また、新人研修後もコーチャー制度をはじめサポートが充実しています。各個人の学ぶ意欲も大事に育ててくれるので、文系出身のエンジニアの方も多く活躍されています。

 

プログラミングを完全習得するまで活躍できないの…?
そんなことはありません。社内には社員の方々が自分の作りたいものを自由に作り、共有する「アトリエリアリテ」というというxR技術(VRなど)の社内コミュニティが存在し、そちらに参加できたり、開発業務におけるリーダーシップを取れたりもします。それに、なんと、新卒採用活動は、若手社員の方々が中心に行なっているんです!

 

↓若手社員の方々による採用活動(座談会)

 

↓若手社員の方々による採用活動(OBOG訪問でのVR体験会)

 

以上、簡単にですが、RITSの概要についてまとめました。私が注目したのは、RITSはシステム開発に関わる分野全てを担っていると言うこと。

プログラミングだけをしているのではなく、「ある製品にどんな機能があったら便利かな…?」と言うところからみなさんで話し合っているのだそうです。

その点で大切にしているのが、「みんなで一つのものを創る」という意味の「共創」と言う言葉。

開発において企画からプログラミングまでの全てを行なっているからこそ、企画を考える人1人だけ、プログラミングをする人1人だけでは業務を行うことができません。

みなさんで協力し合って一つのものを生み出している「RITS」を表す、とても素敵な言葉ですよね…!

 

2,RITS鹿児島事業所の新オフィスについて

さて、次に鹿児島事業所の新オフィスについてご紹介します。

2019年度にRITS全体として、各事業所ごとのあり方を見直すことが行われました。

この活動の中で鹿児島事業所は「会社にいないとできないこと、会社にいるからこそできることが実現できるオフィス」をテーマに、オフィスが「仕事をする場所」だけでない、他の価値を付与する場所となるようにとリニューアルが行われました。

 

各個人での固定したデスクを廃止し、フリーアドレスエリアやカフェ&ディスカッションエリア、テレワークエリアなど、それぞれの社員の要望が叶えられるようなエリア分けされたオフィスが作られました。

↑ちなみに、オフィスのリニューアルはRITS鹿児島事業所の中で作られたチームを中心に、RITS鹿児島事業所の社員の方々の間で意見交流が行われた結果を反映させながらされたそうです!

 

さてさてご紹介していきますよ〜!!

 

こちらは、テレワークエリアです。

半個室になっており、壁に防音素材を使用していることから、会社でのリモート会議などの時に使用されています。

 

こちらはフリーアドレスエリアです。

RITS鹿児島事業所では、社員の方々に固定したデスクがあるのではありません。

自由にその日の気分に合った場所で作業することができます。

 

全てのデスクにこのようにモニターが2台置かれています。

電動昇降デスクも数台設置されているため、立った状態での作業も可能です。

 

こちらはカフェ&ディスカッションエリアです。

奥にあるカフェエリアでは軽食をとることができ、手前のディスカッションエリアでは椅子やデスクを自由に好きな形に動かすことで、多くの人と集まって会議をすることができます。

 

 

モニターも置かれており、パソコンと繋げて画面に映すことで、1人のパソコン画面を大きな画面で共有しながら会議をすることができます。

また、ディスカッションエリアでは、電源が多くの場所に設置されているため、どの場所にいても様々なデバイスを充電することができます。

 

オフィス全体として、それぞれのエリアが壁でくぎられるのではなく、床の色で区切られていることで圧迫感なく、開放的なオフィスになっています!

※ディスカッションエリアは他のエリアよりも明るい色の床になっており、話し合いが促進されるような空気感づくりがされています!!

 

ちなみにディスカッションエリアの隣には書籍コーナがあり、置いてある本を自由に読むことができます。

筆者
とても広く、壁が少ない開放的なオフィスでとても魅力的でした。
実際に業務時間内にお邪魔したのですが、社員の方々も出社目的に合わせたエリアで自由に作業されており、充実した時間を過ごせているようでした。
個人的には壁で区切るのではなく、床の色でエリアが区切られていることがとても印象的で、新鮮に映りました!

 

RITSでは、360度カメラの「THETA」で撮影した画像からバーチャルツアー画像を作成するシステムである、「THETA 360.biz」を開発したそうです!

そのバーチャルツアーRITS鹿児島事業所ver.をこちらにご紹介します!ぜひご覧ください!

 

3,RITSの働き方について

 

次に、RITSでは実際にみなさんがどのように働いているのか、若手社員の方々との座談会を紹介しながらお伝えしたいと思います。

今回座談会に参加してくださった若手社員の方々はこちら!
入社3年目 小薗弘起さん
入社3年目 末川あつきさん
入社2年目 岩﨑侑惟さん
入社2年目 木田夕菜さん
入社1年目 齊之平(さいのひら)晃樹さん

 

 

コロナ禍が続いている中、オフィスに出社する頻度はどれくらい?

 

齊之平さん
週に1、2回ですかね。基本的にリモートワークです。出社するタイミングとしては、このような採用活動におけるイベントなどがあった際に出社します

 

さん
僕もそんな感じです。イベントがある時はもちろんですが、家でリモートワークをしていて気分転換したいときに出社します。

 

末川さん
私もそんな感じです。コロナが流行り始めた最初の頃は2〜3ヶ月出社しないこともありました。

 

以上のようにRITSではリモートワークで仕事ができる環境が整っており、多くの社員の方々がこの環境を利用していることが伝わってきました。

↓社員の方々のリモートワークの様子

 

※在宅時間が長いため、椅子やデスク周りにこだわっている方が多いことが分かりますね!

 

コロナ禍でリモートワークが推奨されたことがこの環境が作られた大きなきっかけですが、コロナの流行が収まった後もリモートワークを積極的に利用していく予定だそうです!

筆者
リモートワークが積極的に利用されているのは、コロナ禍の現在、とても魅力的に感じます…!コロナ禍が明けても、状況に応じてリモートワークで対応可能なのもいいですね!

 

でも、リモートワークをする中でもメリットデメリットがあるはず…!
リモートワークのメリット、デメリットは?

 

小薗さん
メリットとしては、集中力が保てることが挙げられますね。デメリットとしては会社の方々とコミュニケーションを取ることが少ないことが挙げられます。

 

末川さん
私は、小薗さんが挙げたメリットに付け加えて通勤時間の短縮や人が多い電車に乗らなくていいことがありますね…

 

他の御三方もデメリットとして「コミュニケーションの難しさ」を挙げていました。

 

筆者
みなさん『コミュニケーションの難しさ』をリモートワークのデメリットとしてあげてくださっていましたが、それを解決するために実践していることなどはありますか?

 

さん
オンラインでの音声コミュニケーションが可能なサービスを利用して、文章チャットだけでない会話をするようにしています。文章チャットより、直接話した方が早く解決する場合もありますし、ちょっとした会話から思わぬ解決策が見出されることもあるため、このシステムはとても重宝しています。

 

齊之平さん
僕は今年入社で研修もほぼオンラインだったので、みなさんよりさらに社員の方々とのつながりが薄くって…なので、自分からチャット欄に自己紹介文章を投稿するなどしています!

 

筆者
とても素敵な試みですね!みなさんの反応はいかがですか?

 

齊之平さん
まだ始めたてなのでなんとも言えないですが、みなさんいいね!で反応してくださいます!少しずつ知っていってもらえたら…と思っているところです。

 

以上のようにリモートワークにはメリットだけでなく、「コミュニケーションの難しさ」と言う大きなデメリットがあることがわかりました。しかし、それを解決するためにそれぞれの社員の方々が工夫をされていて、オンライン授業において1人で考え込んでしまうことが多い筆者も勉強になることばかりでした!

 

リモートワークでの始業、終業は?

小薗さん
チャットで始業、終業宣言をします。また、使用しているパソコンは会社支給のパソコンなので、電源のオン・オフで管理もされています。もちろん働きすぎている時は先輩から休むように注意をいただきます笑

 

筆者
リモートワークでの始業、終業に対してイメージがつかなかったのですが、そのような管理方法なのですね!

 

最後に「RITSのここがいい!」を一言でお願いします

 

さん
教育制度がしっかりしている!仕事をしながらでもわからないことがあれば先輩方がしっかり教えてくださいます。

 

小薗さん
刺激を与えてくれる存在が近くにいる!同じ部署に世界で活躍している技術者がいることは、目標となる存在としてとても良い刺激になります。

 

末川さん
楽しい!多くの考えを持った方々と協力しながら一つのものを創り上げる作業は単純にとても楽しいです。

 

齊之平さん
働きやすい!仕事とプライベートのバランスが取りやすい会社だと思います。

 

木田さん
社員間の心地よい距離!周りの方々が私自身のやりたいことを尊重してくださり、おんぶに抱っこではなく、心地よい距離でサポートしてくださいます。

 

みなさん、様々な「RITSのいい点」を挙げてくださいました!

10人いれば10通りの働き方があると思いますが、今回参加してくださった全ての若手社員の方々が全く異なった「RITSのいい点」を挙げてくださったことから、それぞれに合った働き方をできていることが伺えました。

座談会ということで和やかな空気の中で様々なテーマでお話させていただきました。

筆者自身も年齢の近い社会人の方々に勝手に親近感を抱きながらお話しさせていただき、RITSの働き方がわかっただけでなく、社会で働くことに対して、勉強になることばかりでした。お忙しい中、本当にありがとうございました!

 

4,最後に

さてさて今回は鹿児島の企業であるリコーITソリューションズ鹿児島事業所にお邪魔し、取材をさせて頂きました。

まず、オフィスにお邪魔してその綺麗なオフィスに驚き!

そして、文系出身の筆者は文系からでもエンジニアになれることに驚き!

そしてそして若手社員の方々と交流して、リモートワークが進んだ様子に驚き!

というように筆者自身驚きまくった1日でした…笑

社員の方々もとても気さくで筆者の質問にも丁寧に答えてくださいました。

本当にありがとうございました。

 

リコーITソリューションズではインターンシップの参加を随時募集中です!

リクナビで「リコーITソリューションズ」と検索してみてください。

 

首都圏だけでなく、各事業所ごとにインターンを行なっていることもあるので、要チェックです。

 

 

 

この記事が、絶賛就活中の方はもちろん、その他の方々にも鹿児島の企業を知るきっかけに、そして、新しい働き方のカタチを知るきっかけになれたなら幸いです。

 

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