夢や目標を叶えたい。

やり方は人それぞれですが、鹿児島市の公式PRガール・坂上さんの場合はどうでしょう?

 


 

当時19歳で鹿児島市の公式PRガールに選ばれた坂上さん。

社会人が選ばれやすい現状もあるうえ、鹿大への編入試験も並行しながらの合格でした。

なぜ彼女はPRガールになれたのか?普段はどんな人物なのか?

坂上さんオススメの「慈眼寺公園」を楽しみながらお話を伺います。

 

【プロフィール】

坂上 由莉(さかうえ ゆり)

法文学部人文学科3年(H29)(県立短期大学から編入)

将来の夢:マスコミ関係(アナウンサーやキャスターなど幅広く検討中)

 

鹿児島市のPRガールは、県内外のイベントで鹿児島市の魅力を広く発信しています。ボランティアではなく、鹿児島市からの公的なお仕事だそうです。

詳しく知りたい方は[こちら]まで。制服も素敵ですよ♪

 

 

PRガールとして

 

―なぜPRガールに応募したんですか?

短大の先生に「挑戦してみたらどう?」って言われて。

でも鹿大の編入試験と期間が被ってたので、すごく迷ったんですけど…

どんな結果でも何か経験になるかもと思って応募しました。

 

―PRガールになってから心がけていることは何ですか?

1番は自分らしくいること!

伝えたい!っていう気持ちを大切にすること、楽しく過ごすこと。

あとは周囲への気配りですね!

 

-外見で気を付けていることはありますか?

姿勢にはいつも気をつけてます!

メイクと服装は、自分に似合うもの、好きなものを選びます!

例えば、私は目線が上に行かないよう、上半身に派手なものは着ないようにするとか。

今までは流行りとか気にしてたけど、最近は気にしなくなりました。

 

 

鹿大生として

坂上さんは県立短期大学からの編入生

※県短の2018年度のパンフレットに写真が載っています。

―なぜ鹿大に?

ディアや言語学についてもっと学びたいと思いました。

でも第二志望のコースに行くことになって…

最初は葛藤もあったんですけど、今では本当にこのコースでよかったなと思ってます。

 

―鹿大は好きですか?

最近好きになってきました!最初は短大に戻りたいって思ったときもあったけど、鹿大には鹿大の魅力があるって気づいてそれから好きになりました。慣れてきたってことですかね?笑

 

 

ふだん心がけていること

 

2人で歩きながら、筆者が映画『LA LA LAND』の「Another Day of Sun」を口ずさんでいると、一緒にノリノリで歌いはじめる坂上さん。

―この曲、坂上さんも好きなんですか?

大好きです!映画を見に行って、好きになりました。

公式の翻訳もあるけど、好きすぎて、自分で翻訳することもあって笑

転んでも立ち上がって、輝く光を追い求める。高みを目指すっていうところに元気づけられます。

 

 

―今日は、取材場所に「慈眼寺公園」を選びましたね。どうしてですか?

昔近くに住んでて、久しぶりに行きたいなと思って。

ここ、うっそうとしてて、暗いでしょ?こういうところ大好きです。

自然から元気をもらうっていうよりは、悲しみに寄り添ってくれるような場所です。

 

 

ほら、こことか、あそことか。暗くて「トトロ」っぽいでしょ?笑

―暗いところが大好きって、いつものキラキラしたイメージとはちょっと違いますね。

意外ですかね?全然キラキラしてないですよ!

暗いことも考えたことあります。失敗もたくさんあるし。

ほんと、野生児ですよ!笑

 

すると、パンプスを脱いで川で遊ぶ坂上さん。たのしそう。

 

 

―将来のために一番心がけているのは何ですか?

一生懸命やることですね!なんかベタかな?笑

失敗してもいいっていうスタンスで、一生懸命やります!

 

―人と接するうえで、どんなことに気を付けてますか?

自分を誇張しないようにしてます!

わからないことはわからない、知らないことは知らない、って正直にいう、聞く。

飾らない。

 

 

―川で言ってた、考えちゃう「暗いこと」って何ですか?

なんていうか…失敗したらどうしよう…みたいな不安とか。

あとは、グループ活動のとき、1人で頑張りすぎちゃうことがあるんです。

なんとなく空回りしてるような、時間の無駄になっちゃうこともあって…

 

 

でもね、誰かがきっと見てくれてるし、気づく人は気づいてくれるんです。

いままで空回りしてるだけだと思っていたら、PRガールの試験に受かって、鹿大に通って。

いきなりポン、ポンって、良い結果が舞い降りてきて。

そのとき、ああ、もしかして今までの頑張りが報われたのかなって思ったんです。

だから、いつか必ず、頑張りは返ってくると思うようになりました。報われる日はきっと来るって信じています。

 

 

―坂上さん見てると、ついつい写真撮っちゃうんですよね。嫌だったらすみません。

いえいえ、むしろ撮ってください!映りたがりなんです笑

撮ってもらえると、自分がどんな風に映ればいいのか研究できるのでありがたいです。

 

―すごい向上心ですね。

写真を気にするのは、他にも理由があって…ちょっと目にコンプレックスがあるんです。

 

―なら、上を向いてみてください。坂上さん、きれいな目してますよ。

ほんとですか??

 

 

―キラキラしていて、魅力的ですよね。

 

 

 

失敗したときは?

 

 

坂上さんにすすめられ、園内の「慈眼寺そうめん流し」でひと休み。

 

 

何も言ってないのに、お水をついでくれました。優しい坂上さん。(ブレてごめんなさい)

 

 

写真を整理したときに気づきましたが、坂上さんはいつシャッターを押しても笑っていました。そのくらい、笑顔が絶えないんです。

 

そうめんとぢゃんぼ餅を二人でつつきながら、お話をします。

 

 

―好きなものが嫌になるときってありますか?

ありますよ!いっぱいある!!

県外でPRガールの仕事があったとき、ちょっと失敗しちゃって。PRをうまく言えなかったんです。

そこは県外の大都市で、すごく街が発展してて…鹿児島とは違うなって。ちょっとだけですけど、変なコンプレックスを感じてしまって…

 

 

失敗して、ほんとに泣きたくて。トイレに行って、心を落ち着かせようとしたんです。
でも、トイレもとても大きくて、広くて、なんかほんと…(以下略)

 

―まさか、トイレの大きさに追い打ちをかけられるとは…ちょっと面白いですけどね笑

 

 

そして、気づいたんです。私は「上手くやろう」としてたんだなって。

鹿児島は自然が豊かで食べ物がおいしい。温泉も歴史もある、とってもいいところです。

鹿児島には鹿児島の良さがあって、それをちゃんと伝えたい!と思いました。

 

だから、上手くやるんじゃなくて、自分の感じたことを自分らしく話せばいいんだなって思ったんです。

それから気持ちが軽くなって、PRができるようになりました。

「私は鹿児島が大好きなんだな」って実感した出来事です。

 

―最後に行きつくのは「鹿児島が大好き」ですか…さすがPRガールですね。

「上手くやろう」じゃなくて、「鹿児島の良さを伝えたい」と考えたところが、立ち直ったきっかけになったんですね。

 

―つらいときは、いつもどうやって立ち直るんですか?

岡修造さんの動画を見ます。

 

―えっ、あれですか。

 

 

私もたまに愚痴を言いたくなるんだけど、周りの人は同情してくれるか、励ましてくれるか…

でも、修造さんは最初にちゃんと「叱って」くれるんです。力強く

もちろん、ほめてくれるのはうれしいんですけど、私は自分のダメなところもちゃんと言ってほしいんです。

 

―叱るって、どんな感じですか?

「いつまでくよくよしてるんだよ!」って叫んでくれる。それが私にはいいんです。

 

 

 

 

さいごに

 

―坂上さんの原動力は?

人とのコミュニケーション!

友達、先輩後輩、先生、家族、私の周りにいる方々。

もうね人と話すのが楽しくて楽しくて。人は私が考えもしないようなことを話してくれます。とても刺激的。

私にいつも楽しさを与えてくれる気がします。

 

―会ったときから気になってたんですが…かかと、大丈夫ですか?

ああ、これは数日前まで県外の出張PRで、くつずれしちゃって…

この靴、大学生から履き始めたものです。

大学生になるまでパンプスとか履いてなかったので、最初はきつかったです。

―普通はそうですよね。

けど、今では慣れちゃって。ヒールの方が楽です。

でもやっぱりくつずれは痛いかな笑

キズ○ワー○ッドが一番効くので、よく貼ってます。

 

―社会的な場ではヒール指定が当たり前ですからね…

見えないところでも頑張ってるんですね。

 

 

あとがき

 

そろそろ日も暮れて、坂上さんともお別れ。
JRの慈眼寺駅で、私の電車が来るまで一緒に待っててくれました。
やっぱり坂上さん、優しい。

 

坂上さんと過ごして分かったのは、彼女は「とても普通の女子大生」だったこと。

また、見えないところで、どうすればいいかを考えて、必死に努力していると分かりました。

 

ちょっとお疲れ気味の坂上さん…笑

抜けた表情を撮るのにもひと苦労しました。

 

坂上さんは笑顔が絶えず、優しさや気遣いにあふれていました。

何か特別な力があるわけじゃなくて、誰かの特別になろうとする努力が、その魅力につながっています

落ち込んでも立ち上がって高みを目指す坂上さんの姿勢は、夢や目標を叶えたい全ての人へのメッセージです。

 

大きな夢をつかむのは、非凡な才能でも、類稀な容姿でもないのかもしれません。

大事なのは、夢に向かう行動力とひたむきな努力

そう思いました。

 

 

 

 

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