こんにちは。

KADAI INFOの杉本です。

みなさんご存じですか?

7月21日は
第25回参議院議員通常選挙の投票日です!!
若者の皆さん投票に行きましょう!!
投票率を上げましょう!!

って言われても「いやめんどくせえ」

「住民票移してないし」

「誰(もしくは政党)に投票して良いか分からん」
というそこのあなた!!!!

 

ME TOO

 

私もそう思ってました。
ただ、選挙権があるのに行使しない自分に罪悪感があるのも事実。

投票に対する疑問や不安を解消して投票に行こうかな・・・

 

ということで
今回は鹿児島大学法文学部法経社会学科法学コースの大野友也准教授にお話をお聞きしました!

PROFILE
鹿児島大学法文学部法経社会学科法学コース
大野友也准教授
【専門分野】憲法学
【研究内容】移民・難民の権利 戦後補償 同性愛者の権利(特に同性婚)
【担当講義】憲法人権Ⅰ 憲法人権Ⅱ 憲法統治 演習I・II(憲法)

 

 

杉本
まず、大野先生は若者の投票率が低い現状をどう考えていらっしゃいますか?

大野先生
投票に行かない人は、選挙が自分の生活に直結してないと思い込んでると思うんだよね。投票に行かないということは、自分の将来の一部を他人に決めてもらうということしかも、知り合いではなく、全く素性が分からない赤の他人に決めてもらうということなんだ。

杉本
確かに・・・ 自分の将来を知らない誰かに委ねていると考えると恐ろしいですね。

大野先生
だから、選挙には行った方が良い。

 

 

投票先の選び方

 

杉本
投票に行った方が良いことは分かりましたが、肝心の投票先の選び方が分かりません。

大野先生
投票先の選び方には、幾つかの方法があるんだ。

 

1現状に対する不満から導き出す

 

大野先生
杉本さんは、学費が高いとかバイト代が低いとか、不満に感じていない?

杉本
めちゃめちゃ感じてます。

大野先生
そうだよね。だとしたら、「大学の学費を下げよう」とか「最低賃金を上げよう」と訴えている候補者や政党に投票すれば、現状が改善される可能性があるよね。
このように、自分が感じている不満がどこに直結しているのかを考えることで、自ずと投票先は選ぶことができる。

 

杉本
自分が感じている不満にマッチした政策を謳っていても、その他の政策が自分の不満とマッチしなかった場合はどうしたら良いのですか?

 

大野先生
確かに、自分の不満と政策が100%合うことはなかなか無い政策はいわばパッケージでセットだから、政策を一つ一つ選ぶことはほぼ不可能だよね。だから、自分の一番の不満から政策に結びつけることが重要だ。

 

 

2戦略的投票

 

 

大野先生
自分が支持している候補者が落選しそうだと考えられるときは、自分にとって2,3番目に支持している候補者に投票するというやり方がある。

 

杉本
なるほど・・・!!!こういう投票の仕方を「戦略的投票」というんですね!

 

 

 

3消去法

 

 

大野先生
どうしても自分が支持したい候補者がいない場合は、「絶対に支持できない」と考える候補者から消していって、より「マシ」な候補者に投票するやりもある。

杉本
投票先の選び方は、単に「この候補者を支持したい」というだけではなく、色々な選び方があるのですね!

 

 

「死票」は「死」ではない

 

 

大野先生
私は、「死票」という言い方があまり好きではなくて。というのも、投票した候補者が落選したからといって、その票に意味が無かったとは言えないから。
例えば、自分が投票した候補者と当選した候補者の得票率が僅差だった場合、当選した候補者にプレッシャーを与えることが出来るんだよ。

 

杉本
一票の意味は、候補者を当選させることのみに止まらないのですね。

 

 

マニフェストってどのくらい信頼できる?

 

杉本
選挙に向けて候補者はマニフェストを公示する訳ですが、あれは信頼性があるものなのでしょうか?

大野先生
マニフェストは過去に示した分も閲覧可能だよね。過去のものを見て、今どのくらい反映されているのか調べれば、信頼性も図ることができる。

 

 

メディアリテラシーを培うには?

 

杉本
政治的関心を高めるためには、様々なメディアから情報を集めることが大切だと思うのですが、近年ではフェイクニュースや間違ったイメージを与えるメディアも増えています。
その中で、情報を取捨選択するにはどうしたら良いでしょうか?

 

大野先生
「ツッコミ力」を養うことがメディアリテラシーにつながると聞いたことがある。
ニュースや記事を見てそのまま受け流すのではなく、「なぜ?」「どうして?」と疑問を持ったり「おかしい!」と考えたりすると、より深く理解できるよね。

 

杉本
流し見ではなく、一つ一つ本質を見抜こうという姿勢が大事なのですね。
一番利用すべきなのは、どのメディアなのでしょうか?

 

大野先生
個人的には、新聞が1番信頼性は高いと考えている。ネットのニュースは迅速性はあっても、誤字や間違いが多い。しかも、ネットは自分の関心のあるニュースだけしか見ないよね。それに比べて、新聞は迅速性には欠けるものの誤字などはまず見ないし、関心の低い記事でも目移りする可能性も高い。
学生のうちに毎日購読を申し込めとは言わないけど、読んだ方が良いと思う。
図書館を利用すれば何社もの新聞を読めるし、過去の分も調べられるから図書館をオススメる。

 

 

大野先生からのメッセージ!

若者の投票率が低いことは、個人の問題だけではなく今までの教育の問題でもある。しかし、教えてもらえないなら自分で学ぶのが大学生。
調べ方は、ネットなどでも簡単に調べられる時代。「調べ方が分からない」のはそもそも調べようとする気がないのと同じ。
現状の投票率のままでは、政治家も若者に向けた政策をとろうとしなくなってくる。
投票は、政治家に「若者の政治的関心の高さ」をアピールするチャンス!

 

大野先生は、私がいきなりアポをとってお時間を頂きました。初対面にも関わらず、選挙について分かりやすく真摯に答えて頂きました!
大野先生ありがとうございました!!

 

☆お知らせ☆

第25回参議院議員通常選挙の投票日は7月21日です!

期日前投票は7月5日~7月20日まで

7月12日(金)の12:00~19:00は鹿児島大学学習交流プラザに期日前投票所が設置されます。
詳しくはこちら

第25回参議院議員通常選挙 啓発PRイベント開催!

◎日時:2019年7月14日(日) 14:00 - 16:00
◎場所:天文館ぴらもーる

 

今回の鹿児島県選挙啓発イメージキャラクターを務める、泉ひかりさんも登場します!

(泉ひかりさんは、日本人として男女初のパルクールワールドカップ優勝という快挙を成し遂げた
パルクールアスリートです。)

おわりに

いかがでしたか?
私は今まで「政治は自分から遠いお話」と考えてしまっていた節があって投票していませんでした。しかし、今回のお話で「政治って自分の生活に深く関わっている重要なことだったんだ!!」と驚愕しました。当たり前のことなんですけどね・・・
今年は投票に行こうと思います。

皆さんももちろん行きますヨネ????

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