鹿児島大学生の皆さん、大ニュースです!
なんと、みんな大好き鹿児島大学の中央食堂で
1月17日(月)〜1月29日(土)の期間中に
"異国料理"が食べれるみたい!!🍲
さらに、このイベントはただ学食で異国料理が食べれるだけではありません。
メニューの代金のうち20円が開発途上国の子供たちの1食分の学校給食になる「TABLE FOR TWO」の取り組みを鹿大生が導入したものになります。
本記事では、この「TABLE FOR TWO」の仕組みや、メニューの詳細についてご紹介します。
目次
1イベントの概要
2TFT(TABLE FOR TWO)ってなに?
「TABLE FOR TWO」とは特定非営利活動法人です。
先進国の私たちと開発途上国の子どもたちが食事を分かち合うというコンセプトです。
世界の約75億人のうち、約8億人が飢餓や栄養失調の問題で苦しむ一方で、20億人近くが肥満など食に起因する生活習慣病をかかえています。
TABLE FOR TWO(TFT)は、世界規模で起きているこの食の不均衡を解消し、 開発途上国と先進国双方の人々の健康を同時に改善することをミッションに活動しています。
引用:https://jp.tablefor2.org/about/
TFTの主な取り組みというのは、TFT商品 1食につき20円の寄付金を開発途上国に贈るというもの。
20円というのは、開発途上国では学校給食1食分の金額。
つまり、先進国で1食とるごとに開発途上国に1食が贈られるという仕組みです。
このTFTの取り組みに日本全国の団体が賛同し、会社の食堂や学校の食堂でTFT商品が取り入れられています。
(トヨタ自動車株式会社 従業員食堂での導入事例)
引用:https://jp.tablefor2.org/business/case/interview-toyota/
しかし鹿児島大学では、今までに一度も学食でTFTを導入したことがありませんでした。
そこで、リーダーの増田さんが「TFTかごんま」というチームを作り、初めて鹿大学食にTFTメニューを導入するのがこのイベントというわけです!
↓〈TFTかごんまの皆さん〉
(鹿児島大学 国際食料資源学特別コース2年生を中心に活動している『TFTかごんま』)
実際に、鹿児島大学中央食堂のTFTメニューを皆さんが食べた場合、下のような仕組みでフィリピンの子供たちの給食になります!
美味しい料理が食べれる上に、代金が募金になる、素敵なイベントですね。
3メニューの紹介
メニューはイベント企画者である「TFTかごんま」の皆さんが提案した中から、中央食堂の職員さんが厳選して決定したそうです。
※期間によって食べれるメニューが違うので、ご注意を!
②シンガポールチキンライス(シンガポール) ¥450
③ポトフ(フランス)¥284
④ビビンバ丼(韓国) ¥405
とっても美味しいので、何度でも食べに来てください!また、今回は約2週間での期間限定販売ですが、今後も違うメニューで販売できるよう、考案中です!
楽しみにしていてくださいね!
TFTという取り組みについて初めて耳にした方もいたのではないでしょうか?
普段、学食を利用する鹿大生も、利用しない鹿大生も是非是非、食べに行ってみてください!