早期からのエントリーシートの提出やインターンといった就職活動を通して今回 Yahoo! に内定した工学部の中山さん。就活中の出来事、就活で大切なことを聞いてみました。
１）Yahoo!に就職されたということですが、いつ頃から就職活動の準備を始めたのですか？
一番最初にエントリーシートを出したのは11月で、Yahoo!のエントリーシートは12月に出しました。
他にも企業を知るために多くの企業のインターン(ハッカソン)に参加しています。
インターンの申し込みを含め、全部で10社ほどの企業にエントリーシートを出しました。
２）面接で聞かれて困ったことはありましたか？
あまり困ったことはなかったです。しかし、Yahooではないですが、少し悩んでしまったのが「あなたの尊敬する人は誰ですか？」という質問でした。
集団面接など自分のことでいっぱいいっぱいになりがちですが、他人の意見をどう思っているか質問が来る場合もあるので周りの意見もしっかりと聞いておく必要があります。
３）面接でよく聞かれたこととかありますか？
ほとんどの企業で共通して聞かれたのは、
・どうして弊社を受けたのか。
・学生時代に頑張ったこと。
・今までに挫折したこと、それをどのように乗り越えたのか？それによって自分はどのように変わったか？
・3年、5年、10年後の自分はどうなっていますか。
受ける企業に関わらず聞かれるので、就活の初めに考えるといいと思います。
４）何か面接対策はしましたか？
企業ごとにどんな事業に力を入れているか、どんなことができるかなどを自分なりに分析しました。
さらに自分に関しても同様に、どんなことがやりたいか、何に興味があるのか、などを分析しマインドマップ等を作ってまとめました。
ただ考えるより図や表にまとめると考えがまとまるし、面接の前などに見返せて便利だと思います。
５）SPIの勉強は必要だと思いますか？
SPIの問題は基本的なことを聞かれます。
時間をかければ解くことができるため、問題慣れをすることが一番大切だと思います。
企業によってSPIの問題も違うので気を付けたほうがいいです。
６）情報系の分野ということですが、就活において何か専門的なことをしましたか？
自分が作ったアプリで技術力をアピールできる選考がいくつかの企業にあって、エントリーに間に合うように短期間でアプリを開発して提出したりしました。もともとアプリ開発の仕事を将来したいと考えていましたが、アプリ開発自体は就活のためというわけではなく、２・３年ぐらい前から始めました。
実際に開発からストアへリリースまでを自分でやってみて、その中での経験を面接で話せたのは大きかったと思います。
７）これから就活をする人たちにアドバイスや一言お願いします
就活は前もって準備することが一番大事だと思います。
就活を振り返って思うのは、自分をより良く見せるための準備ではなく、自分を１００％知ってもらうための準備が重要だと思いました。面接が終わって、自分が伝えたいことを話せた時は良い結果が出て、そうでないときはあまり良くなかったと思います。
自分を知ってもらうための時間は限られているし、準備をしっかりしていくと面接中はリラックスできるので、どれだけ面接までに準備できるかが重要だと思います。
８）最後に中山さんが作ったアプリのご紹介です♪
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中山さんありがとうごいました！
