今回は、鹿児島大学の卒業生で、KTS(鹿児島放送)で気象予報士として働いている中俣美咲さんにインタビューをしてきました!

普段のお仕事や気象予報士になるまでのお話から学生時代のお話までいろいろなお話を聞くことができました!

プロフィール
名前:中俣美咲
卒業学部:理学部地球環境科学科
卒業年:2016年
出身地:鹿児島県日置市
趣味:カメラ
目次

筆者
よろしくお願いします!

中俣さん
よろしくお願いします!

気象予報士の仕事について

気象予報士というとテレビに出て天気予報をするイメージがありますが、実際にはどんな仕事をしているんですか?

中俣さん
テレビ、ラジオでの天気予報のほかに、季節の話題の取材にも行きます。取材の際、自分でカメラを回したり、撮影した動画の編集をすることもあります。

筆者
取材なども気象予報士のお仕事なんですね!

中俣さん
お天気コーナーでは、お花や旬の野菜、魚などの季節の話題も伝えています。ただ天気を伝えるだけじゃなくて、季節の情報をプラスαで伝えることで季節感を感じてもらえたり、興味を持ってほしいという思いで取材をしています。

筆者
撮影や編集までするのは大変じゃないですか?

中俣さん
最初はすごく大変でした!どんな画を撮っていいかわからないし、編集作業もこれで合ってるのかなと思いながらしてたんですが、やってるうちにどんどん楽しくなって、最近はYoutuberになった気分でやってます。笑

筆者
見えない部分でのお仕事もたくさんあるんですね!

中俣さん
テレビに出てる時間はお昼のニュースで3分、夕方のニュースでも5分しかないのですが、その3分、5分のために懸けて準備しています。

お仕事中の中俣さん

 

大変なことはありますか?

中俣さん
時間との勝負です!天気予報は生放送なので、本番まで時計とにらめっこしながらどんな予報にするか、どんな原稿を作るか悩んでいます。天気は毎日変わるし、見ている人も毎日同じだと飽きるのでどうやったら見ている人が共感できるようなお天気コーナーになるか工夫しながら作っています。あと、話題探しも大変ですね。
やりがいを感じることはなんですか?

中俣さん
やっぱり、視聴者の方からの声はすごく励みになります!私たちは一方的に情報を出しているので、反応があるとすごくうれしいです。あと、取材であちこち行けることは楽しいです。結構、日常で好きなことや興味があることについてお天気に関係ないかな、という視点で話を聞いてみると意外と関係があることもあるのでそれが取材していてすごく面白いし、勉強にもなります。
1日のスケジュール(かごnew出演時)
8:45 出勤、実況把握、構成決めなど
9:30 VTR原稿作成、編集
11:00 予報原稿作成
12:00 昼食
13:00 スタッフ打ち合わせ
13:30 リハーサル
14:00 かごnew開始
15:20 番組終了後、反省会
15:45~ ラジオ出演、夕方ニュース補助、翌日の話題作りなど
19:00 退勤

気象予報士になるまで

気象予報士になろうと思ったきっかけはなんですか?

中俣さん
高校時代、文理選択の時に自分の興味があることを考えてみたら、祖父が天気関係の仕事をしていたこともあり、そこで初めて気象予報士という仕事を意識し始めたことが最初のきっかけです。

筆者
小さいころからお天気が身近にあったんですね!

中俣さん
本格的に頑張り始めたきっかけは大学に気象予報士の人が授業をしに来てくれたことです。実は違う学科の授業だったのですが、どうしても気象予報士の方お話が聞きたくて、その授業に紛れ込みました。そこでお話を聞いて、気象予報士になるにはどうすればいいのかもっと聞きたい!と思って勇気を出してメールを送りました。すると、気象予報士になるための勉強法やその方の体験談や周りの方のお話など長いメールを返してくれて、ちょっと私も本気で目指してみようかなと思いました。

 

☝気象予報士の試験って?
・試験は1年に2回、夏と冬にある
・一般科目、専門科目、実技試験の3科目全てに合格しなければ資格がとれない。
・一般科目と専門科目(マークシート)の両方に合格しないと実技試験(記述)を採点してもらえない。
・部分合格は1年間有効。
(ちなみに合格率はなんと5%前後!)
詳しくはこちら
気象予報士の資格を取るのにどれくらいかかりましたか?

中俣さん
実は気象予報士の資格をとったのは社会人になってからなんです。初めて受けた大学3年生の冬に3科目のうち1つの科目だけ合格したのですが、部分合格が一度切れてしまったので、また一から取り直して、社会人2年目の夏に全ての試験に合格して資格をとりました。まだ社会人にも慣れない中での試験勉強はすごく大変でした。気象予報士になることを条件に会社に入ったので、そのプレッシャーもあり、何度も心が折れかけましたが、泣きながら勉強をしてなんとか合格しました。
気象予報士を目指す人におすすめの勉強法はありますか?

中俣さん
とにかく、過去問を解いて量をこなすことです。私は、通信講座と福岡のスクールに月1くらいで通っていたので、そういうのを活用するのもいいかもしれません。気象予報士試験は受け続ければ受かる試験だと先輩に言ってもらって粘り強く諦めないで頑張れたので、今目指している人がいたら「諦めないで頑張れ!」と伝えたいです。

 

学生時代について

筆者
大学では何を学んでいたんですか?

中俣さん
所属していた地球環境学科では、地震、火山、植物、生物など自然科学について幅広く学んでいました。

筆者
学生時代に頑張ったことはやっぱり気象予報士の勉強ですか?

中俣さん
そうですね。卒業生で気象予報士として活躍している方に直接電話をして会いに行ったりしていました。試験にずっと落ちていたので、どうすればいいか自分でもわからなくて、実際の仕事現場を見たり、話を聞いたらやる気がでるかなと思って勇気を出して連絡をしました。

 

筆者
すごい行動力ですね!

中俣さん

今思うと、これはやっていてよかったなと感じます。あと、地元日置市のPR大使としても活動していました!

でもアルバイトをしたり、友達と旅行したりもしていました。授業の空き時間に学食で友達の何気ない話をするのが楽しみでした。なつかしいな~😊

 

筆者
中俣さんも普通の大学生だったんですね

最後に鹿大生にひとこと

中俣さん
ぜひ色んなことにチャレンジしてほしいと思います!私もどうやって気象予報士になっていいかわからなかったけど、実際に気象予報士の人に会って話を聞くことで道が開けて、ただの憧れから目標に変わったので迷っていることがあったらとりあえず一歩踏み出してみることが大事かなと思います!

 

 

学生時代から目指し続けた気象予報士という夢を叶えるために本当に努力したのだということがすごく伝わってきて、私も頑張らねば!と思いました🔥

中俣さん、貴重なお話ありがとうございました!

これからも中俣さんの天気予報を楽しみにしています🌞

 

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