・将来、SEになりたいと思っているけど、
何をするのか具体的に分からない、、
・文系でもSEってなれるの?
そんな悩みを抱えている学生もいらっしゃることでしょう!
そこで今回は、SEという言葉の意味も知らなかったthe文系女子の筆者が、
今話題のPepperくんのプログラミングをしていることを聞きつけて、「南日本情報処理センター」の5daysインターンシップの3日目にお邪魔してきました!
早速、社内の廊下を歩いていくと、リラックスできるBGMが流れており、緊張が少しだけ和らいだような気がしました。
そんなことを考えていると、いよいよインターンシップが行われている部屋の前に到着。
では、行ってきます!(^^)!
当日のスケジュール
午前中
Pepperの基本動作やPepperがどのようなことができるのかを学ぶ
洋服も着ていて可愛い♡
休憩
13:00~16:00
午前中の応用・演習
スーパーマーケットの売り上げが落ち込んでいるが、人手を増やすこともできない。そこで、Pepperに商品紹介をさせることで、売り上げを伸ばしたい。
→課題を解決できるPepperの制御プログラム作成
真剣な表情で黙々と作業をする学生さんの様子から、集中力の高さを感じられました。
16:00~17:00
完成したPepperのプログラムのプレゼンテーション
Pepperの反応や動きが学生さん各々で工夫されており、見ていてわくわくするプレゼンテーションでした。
今回のインターンシップに参加した鹿児島大学生のお二方にインタビューさせていただきました。
お二方がインターンシップに参加した経緯、実際に参加してどのようなことを感じたかなど伺ってみましょう!
本田みのりさん
鹿児島大学 理学部数理情報科学科3年
Qインターンシップに参加したきっかけは?
私は、将来教育系に就職しようか、IT業界に就職しようか迷っています。
教育系の業務内容は大体イメージがつくけれど、IT業界はどのようなことをするのかなどイメージがはっきり分かりませんでした。
そこで、今回のインターンシップには、IT業界を詳しく知りたいという思いから、参加させて頂きました。
Q実際にインターンシップを経験して、どのようなことを感じましたか?
インターンシップに参加する前は、コンピュータに向き合うのがIT業界かと考えていました。
しかし、実際にインターンシップの中で、LANケーブルの接続やPepperのプログラミングを行ったりしていくうちに、IT業界では、技術だけではなく、ヒューマンスキルも必要であることが分かりました。
Q特に面白かったこと・印象深かったことは?
自分がプログラミングしたPepperを実際に動かせたことが特に印象深かったです。
自分の力で成し遂げることができた時の達成感が、今までよりさらにIT業界に良い印象を持つきっかけとなりました。
これからインターンシップに参加する方へ向けたメッセージ☆
抽象的で分からないことがあるときなど、幅広く体験してみることが大事だと思います。
また、プログラミングができなくてIT業界に一歩踏み出せない人や、文系の人でも気軽に参加してみるとよいと思います。
鍋谷知哉さん
鹿児島大学 工学部情報生体システム工学科 3年
Q参加したきっかけは?
鹿児島県の企業の就職を希望していて、実際にIT業界とはどのようことをしているのかを見てみたくて今回のインターンシップに参加しました。
Q実際にインターンシップを経験して、どのようなことを感じましたか?
始めは、情報系と言えばSEと思っていて、SEになる前提で参加したが、カスタマエンジニアの内容をこのインターンシップで実際にやってみて、選択肢が広がりました。
Q特に面白かったこと・印象深かったことは?
SEだけではなく、カスタマエンジニアなど、別の分野も見ることができたところです。
これからインターンシップに参加する方へ向けたメッセージ☆
色々な分野において、情報収集をしていても、1度は見てみないと分からないこともあると思います。
実際にインターンシップに参加して、参加する前の印象とは違ったり、視野が広がったりすることもあります。
だから、1日だけのインターンシップも良いと思いますが、じっくり中身をみることができる5日間のインターンシップをお勧めします。
お二方とも、インタビューのご協力ありがとうございました!
最後に、インターンシップの講師の先生からも話を伺うことができました!
谷崎 晃紀さん
鹿児島大学 教育学部卒業
参加している学生の様子を見て感じたこと
まず全体的に、SEに興味を持っている学生が多いなと感じました。
1dayでは、情報系以外の学生も多く、IT業界は初めてという学生もいて、きっかけ作りで参加している学生が多いように感じました。
5dayでは、IT関係について知識の多い学生が多かったです。
システムエンジニアやIT業界を目指された理由
私は始め、工業高校の先生を目指していました。
教員試験を受けるか、就活をするかで迷っていたときに、もっと広い世界を見たいという思いや、新しいことにチャレンジしたいという思いが強かったので、まずは色々な会社のインターンシップに参加しました。
最終的に、自分の中でこれからはITの時代かなと考え、IT業界を選びました。
システムエンジニアの面白さ
私自身入社してまだ4か月で、上司の方々に教えてもらっている立場ですが、その中でも普段見ているATMなど、物の裏側を知ることができるところが面白いところだと思います。
また、プログラミングだけがシステムエンジニアの仕事だけではなく、お客様と実際に会話をして、お客様のニーズに合わせて商品を形にしていくこともシステムエンジニアの仕事なので、コミュニケーション能力も必要だと日々感じさせられます。
仕事をしていて嬉しかったこと・大変だったこと
お客様と実際に話す機会があったときに、事前に準備をしていったので新人として思われることがなく、感謝されたことが嬉しかったです。
また、始めのうちは、分からないことが多く、その都度メモを取って、後からネットや本で調べたり、それでも分からないときは色々な人に聞いたりしています。
そこが少し大変かなと思います。
あと、一日に8時間もディスプレイを見続けることも結構大変です(汗)
最後にこの記事を読む学生に向けたメッセージをお願いします
実際に働き始めたら、学生時代と比べて時間もないし、心の余裕も始めは持てないので、遊んだり、バイトしたりと、選択できる4年間を大事にしてほしいです。
谷崎さん、インタビューのご協力ありがとうございました。
いかがだったでしょうか。今回紹介したのは、夏のインターンシップでした。
実際にインターンシップに参加した学生の話や、IT業界に難しいイメージを持っていた人や、文系の人も少しはIT業界に親近感が持てたのではないでしょうか?
夏に行き逃した!IT業界に興味を持ち始めた!
そんな方もいらっしゃると思います。
そんな皆さんに朗報です!
冬季インターンシップが開催されます。
冬季インターンシップの詳細
※こちらのイベントは終了しました。
株式会社 南日本情報処理センター
【実施時期】
下記の4日(1day)で開催致します。4日とも全て同じ内容で、計4回開催予定です。
※上記日程及び内容は11月11日現在のものであり、変更となる場合があります。
【プログラム概要】
1.会社事業説明
2.iDC(データセンター)視察
3.若手先輩社員、人事担当者との座談会
4.グループワーク(グループワークツールを使用)
※実施内容につきましては、変更となる可能性がございます。
【申し込み方法】
リクナビまたはマイナビよりお申込み下さい。
なお、応募多数の場合、選考がございます。