12月5日から1週間限定で生協にて販売される『エコパン』とはなんなのか?実際にエコパンを作っている4人の学生に聞いてみました。
1)エコパンとはなんの集まりなんですか?
「環境ビジネス」っていう授業の一環で行う活動のことです。エコパンという名前の理由は生ゴミを肥料として作っているからです!しかも、今年は農学部の人は1人もいないのでみんな農業については素人でした。
生ゴミを肥料として芋作り🍠 をして、それを材料にしてパンのレシピ・デザインを考えて実際に学校生協さんの協力を得てパンを作成・販売します。
2)なんの生ゴミを使っているの?
生協の中央食堂から出る生ゴミを使っています。今年使った生ゴミは去年の講義でもらってきてそれを肥料にしたものです。自分たちはこれから来年のために生ゴミを取ってきてそこから肥料作りを行います。
3)この講義に参加した理由はなんですか?
・「座っているだけの授業だけじゃなくて自分で体を動かして行う授業って書いてあったので受けました。」
・「環境 がついていたので興味がわいたので受けました」
・「前期でやっている人が選んでいたので!話を聞いてて興味を持ったので」
・「自然が好きで、田舎がすきなので畑仕事やりたいな~っとおもってとってみました!」
とみんないろいろな理由でこの講義に参加していました。
4)講義のスケジュールってどんな感じなんですか?
この講義は前期後期で両方開講されています。前期では農業班とPR班、調査班の3つに分かれて活動しました。
農業班では芋の作り方や害虫駆除の方法について調べたり、PR班ではブログやSNSを使っての広報をしたり、調査班は販売するにあたってどんなパンがいいのかなどを実際にパン屋さんを回ったりするなどして調べました。
芋を作ることはみんなで行います。前期は基本的に芋を育てることしかしていないです(笑)
後期はイベント班とエコパン班に分かれました。
イベント班は先日の学祭などのイベントをしたり、エコパン班は実際にエコパンの販売をしたりします。だけどお互いの班の活動は協力してみんなで行なっています。
後期では芋掘ったり、商品開発をしたりして楽しく活動しています。
5)パンのレシピやデザインはどこまで関わってるの?
パンのメニューを全員で1人3案程度、合計約30案持ち寄って、その中から生協の人が作れるか作れないかで6案に絞られて、最後に実際に試食して4つのメニューが販売されることになりました。
6)講義を通して楽しかったことや大変だったことはありますか?
パンの試食会で自分たちの作ったお芋からできたパンを食べれることが楽しかったすし、パンはとても美味しかったです。また、自分の考えたパンが採用された時すごく嬉しかったです。
とみんな試食会の思い出がたくさんあるみたいでした。
生徒中心になって進めていく講義というのも楽しかったです。といった意見もありました。
講義で大変だったことは農業です。
害虫をとって踏み潰してっていう作業では、暑い中、長袖長ズボンを着て、さらに長靴を持ってない人は土がいちいち靴に入ってくるので大変でした。さらに講義が1限なので早起きするのに苦労しました。
芋掘りのときは楽しさや大変さを兼ね備えていて、特に芋の収穫でつるを切る時に芋の汁でが服に汚れがつくのが大変でした。
7)鹿大生に向けて
12月5日(月)から9日(金)までの1週間、・中央食堂・エデュカ・学習交流プラザ(1階)でエコパンを販売します。一番のオススメは「おさつスティック」です。
みんなで一生懸命考えて一から育てて作ったパン食べてくだい。
そして、「環境ビジネス」という講義は、生徒主体でこんなにもアクティブな講義は他にはないのでぜひ受けてみてください。
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