「伝える」近道は意外とカンタン?かごしま茶ガール・ふゆさんのこだわり 2017/09/21

 

かごしまchaガール最年少のふゆさんこと前野冬華さん。

見た目と中身にはあるギャップがあるようで…?

 

また、息をするように素直なセリフが飛び出す一方で、「伝えたい」もどかしさがあると語ります。

今回は、オススメスポットの天文館でお話を伺いました。

 


 

「はじめまして!かごしま生まれ、ふゆ生まれ。前野冬華です!ふゆと気軽に呼んでください。」

【プロフィール】
前野 冬華(まえの ふゆか)
理学部数理情報科学科2年(H29)
興味のある分野:数学を使った化粧品


 

かごしまchaガール3期生

chaガールは県内外のイベントでかごしま茶の魅力をPRしています。
詳しく知りたい方はこちらまで。茶摘みアレンジの衣装もかわいいですね♪

 

FMぎんがパーソナリティー(ラジオDJ)

鹿児島市のコミュティFM放送局「FMぎんが」。
ふゆさんは局の人気番組『らじ☆キャン』のメンバー。
リンク:FMぎんがHPらじ☆キャンHP

☆他にも、バンドのキーボードとしても活躍しています。

 


 

9月某日。天文館。

 

わあ。筆者さんこんにちは。

今日のデート、楽しみにしてました。



ずっと筆者さんとお話ししたいと思ってたんです。

今日会えてとてもうれしいです。

 

 

開口一番。息をするようにそんなことを言うふゆさん。

そんな目でじっと見ないでください。照れてしまいます。

 


chaガールとして

マルヤガーデンズ

 

―ふゆさんは、なぜchaガールに応募したんですか?

高校で茶道部だったのもありますが…
2年くらいまえに、テレビでchaガールを見かけました。とってもかわいくて、私もこうなりたい!と思いました。
2期生募集のときは結局出しそびれちゃって、あとでとても後悔しました。
だから、3期生の募集を見かけたときは、もう後悔したくない!と思って飛び込みました。

 

LOFT ‐ ロフト

 

 

屋上でお茶を買ってひとやすみ。

屋上庭園ソラニワでのイベント)

 

 

お茶を入れるしぐさが美しい。さすがchaガール。

 

 

―そういう作法とかも、やっぱりchaガールで習うんですか?

そうですね。お茶の基本的な知識は先輩から教えてもらいます。
たとえば、お湯出し茶水出し茶では、同じ茶葉でも味が全然違うんです。

あと、お茶だけじゃなくて、姿勢、所作、マナーの指導もあって、いい勉強になります。
でも、まだ上手くできないこともあって…

よく「足!」とか「手が逆!」とか言われてしまいます。笑

 

 

―chaガールとして心がけていることって何ですか?

chaガールは、人として魅力的であることが大切なんだそうです。
「かごしま茶が良い」ってだけでPRするのではなくて、
こんな魅力的な人が勧めるんだから、きっとお茶も素晴らしいんだ
と思ってもらえるようにしましょう、と言われます。

 

 

―「魅力的な人」って何ですか?

chaガールで言われたことなんですが、魅力的な人には「3つの条件」があります。
1つめが、いつも笑顔でいること
2つめが、他人のために行動できること
そして3つめがとっても重要なんです。3つめは…

 

えっと…なんだったっけ。

Coco Deco

 

(えっ、ちょっと、ふゆさん?)

あ!3つめが、プラスのことばをつかうこと!でした。

この3つは普段から心がけています。

 

なるほど。chaガールで学んだことをしっかり生かしてるんですね。

 

そしてふゆさん。ちょっと抜けたところもあるんでしょうか…?

 

 

―今日は、取材場所に「天文館」を選びましたね。どうしてですか?

実は、気になるお店がたくさんあって。

天文館にはよく来るんですけど、なかなかお店に入れないので…

 

そういってノートを出すふゆさん。

 

新聞や雑誌で気になったお店はこうやってまとめているそうです。

まめですね。

 

 


「自分」を持つこと

ふゆさんがいちばん行きたかった「財宝パーラー」に到着しました。

財宝パーラー天文館店

 

 

わあー、もうメニューを見るだけで…!わくわくしますね…

 

―甘いものは好きですか?

大好きです!甘いものに包まれているだけでこの世は幸せです。

 

 

シロップもいい香りです。はあ、幸せ。

(ゆっくり、堪能してますねえ…)

 

 

…ハッ、倒れかけてます!たいへん!

(あらあら。早く食べましょう。笑)

 

 

わくわくしながらシロップをかけるふゆさん。本当に大好きなんですね。

 

―好きなものが嫌いになったことってありますか?

うーん、サークルになかなかなじめないことがあって…そのときは好きなものが嫌いになりました。笑
でも、「好きだから続けよう」と思って続けました。
そしたら、サークルの人に「心配してたよ。残ってくれてありがとう。」って言ってもらえて、ああ、続けててよかったなあと思いました。

 

―皆さんの優しさが身に染みたんですね。

はい、とても感謝しています。

 

ふゆさんはいつも優しく柔らかい印象で、心配になるのもわかります。

自然と周りが助けてしまう雰囲気を持っているのでしょうか。

 

 

―ふゆさんは、どうして鹿大に?

東京の大学に行きたいとも思ったんですけど…
自分の学びたい「数学」の科があったので、ここにしました。

先生にはちょっと反対されちゃったんですけどね。笑
先生に
「数学が好きなのはわかるけど、高校と大学の数学は全然違うんだよ?」と何度も言われました。

でも、ずっと「数学科希望」と書き続けて。笑
先生には、「見かけはふわふわしてるのに、中身はなんて頑固な子なんだ!」と最後まで言われました。笑

いまでは、好きなことが学べてとても楽しいです。

 

―「意見を正直に言ったら嫌われるんじゃないか」って不安に思うことはありませんか?

それは…誰かが言わないといけないときもあるし、言ってくれる人って大事だと思います。
わたしは、本当のことを言って嫌われてしまうのなら、その人とはそれまでの関係だったんだな、って思います。

 

 

意外とあっさりしたところもあるふゆさん。

普段のイメージとは違い、芯があるようです。

しっかり、自分を持っている感じがします。

 


「好き」へのこだわり

バザールヒラオカ

 

 

―ふだん、外見で気を付けていることってありますか?

chaガールで学んだ姿勢や所作もですけど…
やっぱり、本当に「好きなもの」だけを選んで身に着けています。
だから、持っている服は少ない方だと思います。



 

人に「これにしろ!」って言われるのもちょっと苦手ですね。笑

本当に自分が好きなものだけで揃えてます。そこにはこだわってます。

 

(自分の「好き」という感覚に素直なんですね。)

 

あ、こういうシュールなのも好きです。笑

これ、ツボですね。面白いです。笑

(「男は常に女をドキドキさせなくちゃ」…なんだか強気のポストカード。)

 


伝えることのもどかしさ

 

天文館ベルク広場のマーケット)

 

 

写真では、ふゆさん好みのものを手に取ってもらっています。

いわゆる「女の子らしい」かわいいものが多い印象でした。

 

―持ち物にかわいらしいものが多いので、よく「女の子らしいね」って言われませんか?

ああ、言われますね…

―?ちょっと、抵抗感があるんですか?

うーん…ほめてもらっているのはとてもうれしいです。
でもたまに、「あなたは弱い」って言われてるような気分になるときもあります。

うーん、なんていうか…なんか…ちゃんと見てもらっていないような…うーん…

―もしかして、「女の子」ってだけじゃなくて、「人として自分を見てほしい」ってことではないですか?

ああ!まさにそれです!ありがとうございます!

私、思っていることをうまく伝えられなくて、もどかしいんです。

結局黙ってしまうこともあるので、「何も考えてない」って思われてないか不安になるんです。
だから、らじ☆キャンやchaガールの活動を通して、少しずつ、自分のことばで魅力を伝えられるようになりたいんです。

 

 

chaガールやらじ☆キャンの活動は、それにとても役立っています。
らじ☆キャンは、大学の専門的な知識を一般向けに説明するので、そこが難しいんですけど…
どう伝えれば伝わるのかを考えられて、とってもいい練習になります。

 

 


さいごに:「好き」への素直さ

 

―ふゆさんの原動力は?

好きなものと甘いものです!とても元気をもらえます。

あとは、周りの人たちです。
ちゃんとした目標を持った友達や先輩を見ていると、自分も頑張らなきゃなって思えます。

 

 

ふと、ふゆさんがじっと私の顔を見たかと思うと、こんなことを言ってくれました。

筆者さん、ちょっと休みましょうか?顔色が…
お疲れのようですね。これ、よかったらなめてください。

―えっ、ありがとうございます。いただきます。

ふゆさん、やさしいですね。

chaガールの「他人のために行動すること」は実践できているのではないでしょうか。

 

 

さて、街もネオンに包まれてきました。

そろそろふゆさんともお別れです。

 

 

別れ際も、ふゆさんに今日で何回目かな?と思うセリフを言われました。

 

本当に、ずっとずっと前から、筆者さんとデートしたいと思っていました!

 

なぜ、そんなに素直なことを、何度も言えるのでしょうか。

 

今日はたくさんお話しできて、とても楽しかったです。ありがとうございます。また行きましょうね。

 

ふゆさんのことばは、素直なもので溢れています。

普通の人なら照れてしまうようなことを、ふゆさんは息をするように言うことができます。

きっと、「好き」に対して正直に生きてきたからではないでしょうか。

 

「伝えたい」のに伝わらない。そんなもどかしさは誰もが抱えています。

でも、ふゆさんのように、自分の「好き」に対する正直さ、素直さがあれば、きっと大丈夫なのではないかと思いました。

 

 

 

 


 

 

※今回紹介したお店は取材時の情報です。変更があることもございますので、予めご了承ください。

団体・店舗参考URL

(最終アクセス日:2017年9月10日)
かごしまchaガール – ホーム | Facebook、https://ja-jp.facebook.com/kagoshimachagirl/
FMぎんが、http://fm786.jp/index.html
らじ☆キャン、https://ameblo.jp/radiocam786/

Coco Deco、https://goo.gl/maps/9kQFUyXNssL2
財宝パーラー、https://www.zaiho.jp/index.php?execmode=static&url=/fruits_parlor/index.html
天文館ベルク広場、https://goo.gl/maps/XGANvrWwZsx
バザールヒラオカ、https://goo.gl/maps/f6SuCCyPm4s
マルヤガーデンズ、https://goo.gl/maps/8SNJzpeNQMu

About NakamuraMarin 7 Articles

法文学部3年。映像と猫が好きです。