「大学に入学してから打ち込めることが見つからない・・・」
「新しいことにチャレンジしたい!」

そんな鹿大生に是非お勧めしたいプログラムがあります。
その名も

鹿児島100km徒歩の旅、通称「かご100」

説明するよりもまずは見るのが早い!ってことで、動画をどーん!!

さあさあ、動画を見て気になってきましたね・・・(にやり)
今回は「かご100」について、参加メンバーである鹿大生にインタビューしました!

インタビューに応じてくださったのはこのお二人。

教育学部地域社会専修4年の木原眞琴(通称:まこっちゃん)さん(左)と、教育学部国語専修3年の佐々木皓生(通称:パーキー)さん(右)!!

この写真のまこっちゃんさんの格好を見て、「え?これが私服・・・?」と思ったあなた!
これは断じて彼女の私服ではなく、かご100の正装なのです。

 

かご100とは?


まず、かご100とはどういう活動なのですか?

まこっちゃん:かご100は、鹿児島県内・外の小学生4~6年生と4泊5日かけて100km歩くという教育事業です。参加者は子ども、学生スタッフ、社会人スタッフから成っています。私たちは学生スタッフとして、事前の研修から当日まで、企画と運営を行います。
今年で16年目を迎えます!

↑とっても長い列!!


↑ゴール後の集合写真。みんなで寄せ書きしたTシャツを着てパシャリ☆
(まこっちゃんが着ていたのはこのTシャツ!)

 

学生スタッフは単に子どもと一緒に歩くだけじゃない!


お二人はなぜ参加しようと思ったのですか?

まこっちゃん:私は自分が小学校6年生の時に参加して、その時の学生スタッフの姿に憧れて「私もやってみたい!」と思ったことがきっかけです。一年目は運営班として、二年目は子どもと一緒に歩いてサポートする班付リーダー班として参加しました。

パーキー:僕は大学一年の時に、やることがなくてなにか初めてのことをやってみようと思って、興味本位で始めたのがきっかけです。一年目は班付サブリーダー班として参加し、自分にハマって、今年で三年目になります。

気になったのですが、運営班とか班付サブリーダー班とか・・・色々な班に分かれているのですね。子どもと一緒に歩くだけではないのですか?

まこっちゃん:いいえ!学生スタッフは8つの班に分かれて子どもをサポートします。実際に当日、子どもとぴったりついて歩くのは班付リーダー班、班付サブリーダー班です。そのほかに、3泊分のご飯を作る給食班、子どもの様子を映像に収め、保護者の方々に見せるDVDを作る記録班など、様々です。

↑歩いてくる子どもたちやスタッフのために、飲料を用意して待つ給水班


↑子どもたちの安全を守るために、交通整理をしたりみんなを誘導したりする安全誘導班


↑足を痛めた子どもの救護をする救護班の様子


↑音声チェックをする記録班の様子

パーキー:給食班は約300人分のご飯を作ります。

まこっちゃん:そうそう!ひたすら同じ野菜を切ったりして、みんなで食べているときは疲れて顔が死んでる人もいました。(笑)

↑一生懸命煮込んでいる給食班の様子

 

様々な学生、社会人と関わることができる!


教育事業だけあって、教育に関心のある学生スタッフが多いのでしょうか?

まこっちゃん:いいえ!学生スタッフは主に鹿児島国際大、純心女子大、鹿大生が中心で、法文学部や医学部など色々な学部から参加しています。
去年は、「経営や組織作りを学びたい」という目的で参加した学生もいました。

パーキー:社会人の方も、毎年たくさん参加していて、教師や保育士、サラリーマンなど職業も様々です。学生スタッフとして参加していた方も!企業の社長さんも多いです。

 

事前の研修会はかご100を充実させるため


学生スタッフは、研修会があるそうですが何をするのですか?

パーキー:研修会は、本番前後合わせて15回ほどあります。内容は、本番の流れを確認したり、保護者説明会や事業報告会でプレゼンする内容を考えたりします。
他には、学生スタッフ同士の仲を深めるためにジェスチャーゲームをしたり、合宿をして実際にコースを歩いたりもします。

たくさんの研修があって、日程調整など大変ではないですか?

まこっちゃん:大変ですが、単発のボランティアとは比べものにならない達成感を得ることができます!

確かに、力を入れて取り組むからこその喜びがありそうですね!
研修会ではたくさんの学生がいて、仲を深めることができるのでしょうか・・・?

まこっちゃん:合宿はもちろん、研修会はグループディスカッション形式なので、必ず全員と関わります。だから、人見知りでも大丈夫!

パーキー:本番で成功させたいという同じ目標にむかって取り組むので、部活みたいなかんじです。学生は80人くらいいますが、しゃべらない人はいません!

↑本番に向けて、真剣に会議中!

 

子どもの成長を感じられるのは、かご100の魅力!


かご100に参加して良かったと思ったことはどんなことですか?

パーキー:子どもと一緒にゴールできたことが素直に嬉しかったです!また、学生どうしのつながりが出来たことも良かったですね。誰かの協力なしでは達成出来ないことを学べたと思います。

まこっちゃん:自ら進んで、色んなことにチャレンジ出来るようになりました!企業の社長さんとのつながりで、イベントのMCをしたことも。また、子どもの成長が目に見えることも大きな喜びです。嬉しかったのは、スタート直後に「帰りたい」と言った4年生に向かって、2回目の参加である6年生が引っ張る姿を見れたこと。その子は「去年は私が大学生に引っ張ってもらったから、今年は私が」って言っていて。そういった子どもとのエピソードが出来ることが魅力だと思います。

 

こんな学生におすすめしたい!


かご100はどんな学生におすすめの活動だと思いますか?

パーキー:「何かやりたいけど見つからない」という学生におすすめ!自分の感覚から言うと、「小中高で部活に打ち込んでいたけど、大学で何もやっていない人」にハマるかも。

まこっちゃん:単純に「100km歩いてみたい!」という学生におすすめ!(笑)色んな人と関わることができるので、人とのつながりを作りたい人にもすすめたいです。

ーかご100はたくさんの魅力がつまった、学生だからこそ経験できる教育事業なのですね!!インタビューに応じてくださったお二人、ありがとうございました!

 

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