みなさんこんにちは!

KADAI INFOのゆうです。

2022年1月21日(金)に、きっとまたかご島オンラインワークショップ「これからの島旅を考える」屋久島・種子島編【U-35限定】を開催しました。

35歳以下の若い世代の方を対象にした今回のワークショップには全国各地から島旅に興味がある!島の未来について考えたい!という思いを持った22名の方々にご参加いただきました。

オンラインでの開催になりましたが、活発に意見が飛び交い、明るい雰囲気で意見交換を行うことができました。

今回はそんなワークショップの様子をご紹介します!

 

今回の趣旨
ここ最近は、一方的に消費する旅ではなく、その地域や土地の日常に触れたり、そこにある食文化や自然を学んだりするような旅が求められるようになってきました。そんな中で、鹿児島に数多くある離島の中から、今回は屋久島と種子島を舞台に、若い世代が何を求め、何を必要としているのかを語り合うことを目的としています。

1.チャットを使ったアイスブレイクからスタート!

オープニングは、このイベントを主催している、東シナ海の小さな島ブランド株式会社 代表のヤマシタケンタさんの挨拶からはじまり、イベントの流れの説明、参加者へのお願いの共有へと続いていきます。

その後は、チャットを使ったコミュニケーション!参加者の皆さんの「行ったことのある鹿児島離島」を共有していただきました。

実際に離島に住んでいる方やまだ離島に行ったことがない方、なんと、種子島・屋久島・奄美大島・喜界島・沖永良部島・甑島の6つの島を訪れたことがある方も!奄美大島や屋久島、種子島は多くの方が訪れたことがあるようです!

少しずつ雰囲気があたたかくなってきたところで、Zoomの機能の一つ、「ブレイクアウトルーム」を活用し、自己紹介タイム。1人1分を目安に、その日一番早起きした人から話し、次の人を指名しながら自己紹介を進めました。

今回は名前のほかに、普段していることや行ってみたい鹿児島離島、思い出に残っている鹿児島離島について話していただきました!

 

2.屋久島と種子島の旅を振り返る

実は今回、このワークショップの開催に先立って、私とKADAI INFOのメンバーである遥が二泊三日の屋久島・種子島旅に行ってきたんです!私たちが実際に体験した屋久島・種子島旅の魅力をぎゅっと詰め込んだオリジナルの動画をみなさんに見ていただきました。

ドローンも使用して撮影された映像は、普段は見ることができない島の様子も映し出され、見る人を島の世界にぐっと引き込みます。早く参加者のみなさんに動画をお見せしたい!と、うずうずしていた私でしたが、まさかの音声トラブルが発生。オンラインあるあるですね(笑)

その後トラブルは無事に解消され、参加者の方々は「心震えます、、、」「島に行きたくなりました!」と感動された様子でした。

 


動画はこちら↓

 

動画の後は実際に二泊三日で屋久島・種子島旅を体験してきた私たちが旅の様子や感想を発表させていただきました!

パワーポイントを使用し、旅の写真をお見せしながら、それぞれのスポットの魅力や大学生が感じたリアルな感想をみなさんにお届けしました。

屋久島=縄文杉、種子島=ロケットというイメージが定着していますが、それ以外にもたくさんの魅力があります。今回の旅は、有名な観光以外にもフォーカスした、ちょっと新しい、島旅のかたちを目指しています。

美しい自然、美味しい食べ物、島を全身で感じるアクティビティなど、幅広いジャンルで楽しめる島旅の様子はこちらの記事でたっぷりとご紹介していますので、ぜひご覧ください!

 

 

 

3.参加者の皆さんと意見交換!「屋久島や種子島に行きたくなるにはどんなものが必要か」

屋久島・種子島の動画を見て、実際の旅の感想を聞いた後は、ブレイクアウトルームを活用し、グループに分かれて意見交換を行いました。

話し合いのテーマは「屋久島や種子島に行きたくなるために、必要なコト・情報・体験ってなんだろう?」

屋久島・種子島の印象に残っている体験や楽しかった出来事、こんな体験をしたい、こんな文化に触れたい!という意見を各グループごとに話し合い、意見をまとめていただきました。参加者のみなさんから出た意見を少しだけ紹介します。

来る人のニーズに合わせてカテゴライズされた情報があったら嬉しい。何か1つの魅力をピックアップするよりは旅をする人に選んでもらうように情報をまとめてほしい!
県外から屋久島、種子島までの行き方や、現地に着いた際の交通手段を知りたい!
友達との旅行で楽しめるスポットが知りたい!
島の人々の日常を感じたい!現地の方のオススメスポットや地域に密着したお店やイベントの情報を知りたい!
おしゃれな写真や映像をSNSなどで拡散したらいいと思う。
どのグループも活発に意見交換が行われ、若い世代ならではの視点でこれからの島旅について考えていただくことができました。
これからの島旅をより良くしていくために必要であり、貴重な意見を集めることができました。

最後は、今回のワークショップを振り返った感想や印象に残っていることをチャットで発表していただきました。

参加者の方々からは、

自分のアウトプットと参加者のアウトプットがかけ合わさって、学びが深まった!
知っている種子島・屋久島も、知らない種子島・屋久島も体感することができた。
旅行にみんなが何を求めているのか、というのが世代によって、また県内か県外かによって異なるという発見もあり面白かった。
できればもっと長い時間、みんなと意見交換や旅の体験の共有がしたかった!
などといった感想をいただきました。
まだまだご紹介しきれないほど、多くの感想をいただき、無事に「これからの島旅を考える 屋久島・種子島編」オンラインワークショップを終えることができました。
最後はみんなでパシャリ!
今回はオンラインでの開催ということもあり、年齢や住んでいる場所が異なる人々からそれぞれの視点での意見交換ができ、とても充実した時間を過ごすことができました!
私自身もオンラインワークショップに初めて参加したので、始める前はどのような回になるかドキドキしていましたが、参加者のみなさんとのコミュニケーションを通して次第に緊張もほぐれ、意見交換楽しむことができました。
屋久島・種子島編に続いて、ほかの離島編のワークショップが開催できることを期待したいです!!
そして、今回の記事を通して屋久島・種子島旅に興味を抱いていただけた方は、新型コロナウイルス感染症に関する県や市町村が発表する情報に留意の上、「新しい旅のエチケット」を参考に基本的な感染対策を徹底して旅を楽しんでいただけたらと思います!

 

 

 

 

 

 

 

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