皆様、おうちで困っていることはありませんか?
などなど困っていること・楽になればいいことはたくさんあると思います。そんな面倒ごと、IoT製品で解決したくないですか?
こんにちは、エンジニアのがんがん(@gangan_nikki)です。
【夢のスマートホーム化】というキャッチコピーの元、3月よりIoTに関する連載を始めました。IoTって何だろう?って方はこちらの記事をご覧ください。
前回は「第3回 家に帰る前にこたつ付けておきたい~IoTコンセント編~」ということでコンセントをIoT化するお話をしました。前回の記事はこちらです。
第4回目の今回は「第4回 お手軽に買える!?4000円のスマートバンド」というタイトルです。
今回は4000円という安価で購入できるXiaomi Me Smart Band 4について紹介したいと思います。
導入
スマートバンドというと皆さんは何を想像しますか?多くの方がApple Watchを想像するのではないでしょうか。
引用元:Apple Watch (公式)
みんな大好きリンゴマークのAppleさんが販売しているということで人気も高い製品です。時間を確認できるという時計の本来の機能のみならず、キャッシュレスに対応していたりと2台目のiPhoneレベルで機能が豊富に揃っています。
ただ、デメリットとして以下のような点が挙げられます。
- 値段が高くて手が出しにくい
- 充電を頻繁にする必要がある
- 睡眠や運動のログを取りたいだけなので、そこまで高性能は必要ない
機能が充実しているということは、その分値段が高くなり、充電の頻度も多くなってしまいます。この記事を書いている私がApple Watchの購入を断念した理由も主に金額面でした。
そこで、今回の記事ではApple Watchの10分の1の値段で購入することが出来るXiaomi Me Smart Band 4という商品について紹介いたします。
後ほど後述しますが、この機器は1度充電したら3週間近く充電せずに使えるというコスパのいいスマートバンドになっております。
今回の目標
今回のタイトルは、「第4回 お手軽に買える!?4000円のスマートバンド」ということで、
本記事を見ながら実際に購入して試していけるというのが目標となっております。
本記事でお話ししていくのは以下のような内容です。
Xiaomi Mi Smart Band 4ってどんな製品?
Xiaomi Mi Smart Band 4はXiaomi社が販売しているスマートバンドです。スマートバンドの公式サイトはこちらからどうぞ。
( https://www.mi.com/jp/mi-smart-band-4/ )
引用元:MIシリーズ(公式)
Mi Smart Band 4には以下のような特徴があります。
- 4000円という価格の安さ
- 装着していることを忘れる軽さ
- 20日以上維持するバッテリー駆動時間
その1:価格の安さ
まず1つ目に価格の安さがあります。導入の部分でもお話ししましたが、4000円という安さで購入することが出来ます。
大学生からすると4000円はなかなかにダメージの大きい価格ですが、1回飲みに行く感覚で購入可能というのは魅力的なことです。
その2:装着を忘れる軽さ
2つ目に装着を忘れる軽さがあります。腕にずっとつけているため時計をつける習慣がない人は非常に気になるかと思います(筆者は習慣がないので気になりました)。
しかし、このスマートバンドは約20g(公式:22.1g)という驚きの軽さです。つけていることを忘れるレベルで非常に軽いです。
その3:驚異的なバッテリー駆動時間
3つ目に驚異的なバッテリー駆動時間があります。スマートバンドにおける最大の問題は"充電"だと思います。Apple Watchを使っているユーザーであればその大変さがよく分かるかと思います。
しかし、このスマートバンドのバッテリー駆動時間は最大20日。「本当にそんな持つのかよ?」と筆者も思いましたが、実際に充電の頻度は2週間に1回程度です。充電を気にせずに装着していられるのは、このスマートバンドの魅力の1つです。
Xiaomi Mi Smart Band 4の機能
こちらのスマートバンドでは以下のような機能を使用することが可能です。各データは専用のアプリにて確認可能です。
- スマホへのアラームや通知の確認
- 睡眠モニタリング
- 心拍数モニタリング
- 水陸両用(水の中でも使用可能)
- 座りすぎの通知
- 歩数やワークアウトの監視
スマートバンドの用途としてよく見かける歩数や心拍数モニタリングはもちろんのこと、座りすぎのアラームなども設定可能です。水中でも使用することが出来るため、値段以上の性能を発揮しています。
逆に以下のような機能は本スマートバンドには搭載されていません。
- Suicaなどのキャッシュレス決済の利用
- LINEなどの返信
Apple Watchに比べると機能面で劣るため、スマートバンドによるキャッシュレス決済などは行うことが出来ません。また、通知に対する返信も行うことが出来ません。この記事をあなたが見たタイミングでは、ひょっとすると実装されているかもしれませんね。
実際に筆者が使ってみての感想
良かったところ
普段の生活で非常に重宝しております。特によく使っているのは
- タイマー機能
- ワークアウト機能
です。
在宅作業の場合、時間の制約が明確に定まっておりません。そのため、集中力の維持・追い込みすぎの防止の両方を意識する必要があります。タイマーをパッと設定することが出来るため、
「とりあえず、30分作業やる。タイマーが切れるまでにこの作業はやる。」
などのモチベ管理が容易にできます。
また、自粛期間という運動量が限りなく減少します。講義のために大学へ通うこともなくなると、ほとんど歩かないという日もあるかと思います。だからこそ、ワークアウト機能を使い、
歩数の確認・筋トレや運動の記録付け
を行うことが出来るのはとても助かっています。
悪かったところ
本スマートバンドの最大のデメリットは
充電が面倒であること
です。月に数回しか充電しなくて良いというメリットがあるものの、本スマートバンドの充電は非常に面倒です。
充電の際には毎回バンドから本体を取り外す必要があります。月に数回といえど、面倒くさがりの人にとっては苦痛です。
そんなめんどくさがりの方は、本体を取り外さずとも充電可能な機器がAmazonさんに販売されているのでそちらの商品を一緒にお買い求めください。
引用元:Amazon
(上記の画像は「Mi band 4 充電」で検索したときに最初に出てきた商品の写真です。)
まとめ
今回はお手軽なスマートバンドのお話しをしました。お手軽だからこそ、それぞれに合った使い方を発掘してみてはいかがですか?
次回は「第5回 自粛で気になる体重増加。その体重、IoT体重計で管理しませんか?」というタイトルでお話ししていきたいと思います。
また、私個人としても技術備忘録を書いております。「エンジニアってどんなことやっているんだろう?」というイメージが沸きやすいと思うので参考までに備忘録のリンクは置いておきます(ganganの備忘録)。
KADAI INFOの記事やTechブログ(Kadai Info Tech Blog)をみて、
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