こんにちは〜、奈央です。
かなり久しぶりの記事で緊張していますが、
手作りのお菓子を販売している鹿大生がいると聞いてインタビューしてきました！
「カフェを開く」という夢のために頑張っている上原太陽さんを紹介します！
学部学科学年 工学部建築学科4年
出身 鹿児島県
どこで？どうやってお菓子を販売しているのですか？
販売場所や販売日時は特に決まっていません！
今のところ毎月第三日曜日に国分の山形屋近くで開催されているフリマに出店しています。
地方創生に関わるような活動など、
たくさん活動しています！
お菓子販売を始めたきっかけを教えてください！
元々お菓子は好きでした。食べるのより、作るのが好きで（笑）
小学生のときから作っていたんですけど、大学生になって前よりも頻繁に作るようになりました！！
販売のきっかけは、去年の9月に城山にある「momoyori」というカフェで、
友達が開催していた香水のイベントに参加しました。
そこでカフェの店員さんとお話をしていく中で、
「今度うちでお菓子販売していいよ」と言われたのがきっかけで
お菓子作りはどのくらいの時間がかかりますか？
量や作るものによるのですが、一回の仕込みで毎回９時間くらいはかかってました💦マカロンがせんべいみたいになったり、フロランタンを真っ黒に焦がしたこともあります（笑）たくさん失敗して、やっと美味しいお菓子が出来上がります。お客さんに、「美味しい」とか、「また食べたい」って言ってもらえた時は本当に嬉しいですね。
この写真は、自信作の「太陽のレモンケーキ」です。半球型で、中にレモンの皮、コーティングにレモン果汁を使っているのですが、すっごくレモンの香りがしてめちゃくちゃ美味しいです！
機械などに頼らず、一つ一つ手作りで作っています。
形を太陽ぽくしてみたり、あまり販売されていないようなお菓子を作ったりしています。
例えば、かぼすのチーズケーキやチョコバナナケーキなど、そのほかにも自分で作ったイチゴを使ってケーキを作ったこともあります。
将来の夢は何ですか？
自店舗を持ってカフェを経営をすることです。僕は建築学科なので、カフェの設計から自分でして、自分のカフェを立てたいです。笑でもまずは大学院に進学する予定です。学生という肩書きは、いろいろなことにも挑戦しやすいんです！引き続き、お菓子販売などをしながら、経営のことを勉強したり、いろいろなことに挑戦していきたいなと思っています。第1店舗目は東京で考えています。東京で鹿児島のいいところをいっぱい集めたカフェを作りたい！！！
鹿児島でカフェをオープンすると、拠点を鹿児島におかなければならなくなります。
十分に経験を積むまでは、日本全国、海外色々なところにいっていろんな人たちと出会って、
自分がまだ知らないことを全部知るくらいの勢いで色々なことに挑戦していきたいです。
今はその想いの方が強くて、鹿児島を出たいと思っています。
色々経験を積んでから絶対に鹿児島に帰ってきます！
そして、鹿児島で2店舗目をオープンさせます、それが夢です！
鹿大生に伝えたいこと
大学生に限らずですが、人はやろうと思ったらなんでもできます。もし何かしら夢や目標を持っているのなら、それを夢物語にするんじゃなくて、実際に叶えてほしいです。夢は叶えるものなので。あとは、何事にも挑戦してほしいです。なんでもいいんです。建築学科だから建築しか勉強してはいけないなんてないし、大学だけで見てもいろんな人がいます。ましてや世界にはもっと色々な人がいます。そんな人たちと出会い、価値観に触れたり、新しい経験を通して「私って何者？」という問いに対して自信を持って答えられるようになってほしいなと思います。
あなたにとってお菓子とは？
きっかけであり挑戦です。これまでお菓子を通じて色々な経験をして、色々な人に出会ってきました。僕が変化するきっかけを与えてくれました。そしてまだ先が見えない将来ではありますが、これからも向き合い続け、調整していきたいと思っています。（この質問をいただいたとき、お菓子はお菓子だろって思っちゃいました🤣）
移動販売のお知らせ
いつもは霧島でお菓子販売を行なっていますが、鹿大生のみなさんに食べていただきたいので、
大学近くで移動販売を行います！！！
日時：７月２４日（日）12:00~17:00
場所：ファミリーマート鹿大前店
おいしいお菓子をたくさん用意してお待ちしております！ぜひお越しください！
こちらからぜひ、インスタグラムのフォローをお願いします。カフェ情報、たくさん発信していきます！
編集後記
とても気さくな方で、インタビュー中は終始楽しくお話しさせていただきました！
お借りした写真は、とても素敵な笑顔でみなさんが映っていたので、
「これはたくさん使わせてもらおう！」と思い、色々なところに入れました。鹿児島のいいところを聞くと、
「人」と仰ったところが印象的でした☺️
たくさんの方に助けられて、時には叱咤激励されながら、
夢を追いかけている話を聞いて、彼の人柄の良さだけではなく、
「若者の夢を応援したい」という、鹿児島の人々の暖かさを私も感じることができました。
この記事が、少しでも太陽さんの力になれることを祈っています。これからも応援しています
