こんにちは!お久しぶりの登場です。あやかです( ´∀`)
いきなりですが、みなさんは海外留学に興味がありますか?
興味はあるけど、いきなり長期間はちょっと手が出ない!というそこのあなた!!
鹿児島大学の共通教育で開講されている海外研修プログラムを知っていますか?
そんなあなたたちに朗報です。
知っていた人にとっても、知らなかった人にとっても、為になるような情報を今年の夏に実際に参加してきた私がお届けします!
※あくまでも今年(2019年)、私が参加した時点(8月、9月時点)での情報です。
研修内容などは、その年によって変わる場合があります。
目次
①私が参加した海外研修の概要
私が参加したものはアメリカ、ノースダコタ州のファーゴでの海外研修です。
期間は約3週間。実際にNDSU(North Dakota State University)・ノースダコタ州立大学という大学で授業を受け、現地の学生たちと交流します。
ただし、学校に通うだけではありません。現地の博物館や美術館、さらにはテレビ局にも訪れ、その地域の特色や歴史を学びます。
アメリカ合衆国のノースダコタ州、南東部に位置する都市です。
具体的にはこんな感じ!
出典:グーグル地図
14時間です!
ファーゴにある公立大学。ノースダコタ州で最大の大学の1つです。加えて、元々が農業大学と言うこともあって、理系の学部が多い印象です。
敷地はとても広く、学校の端から端まで歩くのにヘトヘトになるくらいです( ゚д゚)
さらに、設備が充実していて、ボウリング場やビリヤード場、映画館などの娯楽施設もあります!
学部によって異なりますが、だいたい1人3〜4つの授業をとります。
ここでは実際に筆者の例を出します!
@法文学部・人文学科・専攻メディアの場合
・media writing(ジャーナリズムの中で必要となるライティングの手法について)
・media/social change(メディアの社会でのインパクトについて)
・public speaking(公衆の前で話すときに気をつけるべきことについて)
自分のとりたいものをあらかじめ報告すれば、NDSUのそれに合った授業を選択してくれます。
授業の時間は全ての授業が同じ時間ではないため、50分の授業を取る人もいれば120分の授業の人もいます!
授業の形態はディベート型、講義型など本当に様々です。ただ1つ言えるのは、どの授業も生徒たちが積極的に発言していること。
小さな疑問でも臆せず質問して、自分の考えを深めて行きます。
あなたも、きっとアメリカの授業の様子に刺激を受けること間違いなし!!!
8/21~9/10(日本時間)です!(約3週間)
今年は、学生11名(1年生〜4年生)、職員1名(職員の海外研修プログラムに参加)、先生1名の
合計13名でした!
ちなみに、学生の理系文系の割合は、理系が9名、文系が2名でした!
またまたちなみに学年の割合は1年生が9名、2年生が1名、4年生が1名でした!
今年は約50万円でした。
※ただし、申請すれば学校から10万円。JASSOの資格を満たせば8万円の補助が出ます
(JASSOの奨学金に関しては、成績などの判断基準があるので、注意です)
学校の近くにある、ビジネスホテル(Candlewood Suites Fargo-N Dakota State Univ.)でした。
日中は日本の夏のように20℃代にまで上がりますが、朝晩は10℃代、またはそれ以下にまで下がります( ;∀;)
気温は上に書いた通り、寒いので私は滞在中、長袖で過ごしました!
主に学校の食堂で食べます。バイキング形式で、自分の食べたいものが食べたいだけ食べられます。
ハンバーガーやピザ、ポテトなど、主にジャンクフードですが、サラダも置いてあります。さらにデザートまで置いてあります。至れり尽くせり!!
⬇︎食堂(Dining Center)の様子
⬇︎ご飯の一例(朝ご飯)
往路
鹿児島から東京(羽田空港)→約1時間30分
東京(羽田空港)からミネアポリス→約11時間
ミネアポリスからファーゴ→約1時間
復路
ファーゴからミネアポリス→約1時間
ミネアポリスから東京(羽田空港)→約12時間
東京(羽田空港)から鹿児島空港→約1時間30分
②参加方法
前期の履修登録の時にはまだ、募集は開始していないため、共通教育の掲示板をチェックして募集開始の張り紙が貼られるのを待ちましょう。
また、P−SEGの説明会の際のポスターセッションの場で担当の先生に相談してみるのも1つの手です。
いずれにせよ、担当の先生が開催する説明会に参加しなければ参加希望用紙をもらえないので、説明会には参加するようにしましょう。(これはP−SEGの説明会とは別のものです。)
③参加した理由と、参加しての正直な感想
参加した理由
長期の留学に興味があったものの、いきなり長期間、留学に行くのは不安だったからです!
私が行ったのは留学ではなく、海外研修。
短期である分、顕著な英語力の向上やその国についての深い知識の習得はあまり見込めませんが、長期の留学に行ったときの雰囲気はつかめると思います!
参加しての正直な感想
一言で表すと、楽しかった!!!!でしょうか。
言語が通じず、生活環境も違うため、戸惑うことばかりでしたが、日本では体験できないようなことにたくさん触れられ、何者にも代え難い体験ができました。
④荷物を勝手に開けられる!?
飛行機に乗る際の手荷物預かりで預けた荷物の扱いが、とにかく雑!!
傷が着くのは当たり前。キャリーケースにつけていたゴムのバンドが帰ってくる頃にはなくなっていることも、、。
私が一番驚いたのは、一緒に参加した男の子のキャリーケースがミネアポリスから東京に向かう間に勝手に開けられていたことです!!
何個かに一個は危険なものが入っていないか、TSA(アメリカ国土安全保障省/運輸保安庁)が)検査をするらしく、開けてみたらこのような紙⬇︎が入っていたそうです。
⬇︎表
⬇︎裏
⑤必要な英語のスキルはどれくらい?
筆者はこの3週間を中学生英語で乗り切ってきました。(恥)
相手が話す英語はもちろん難しい単語がたくさん出てきますし、文法も話し言葉用に砕けているため、聞き取るので精一杯。
いざ話そうとすると緊張して簡単な英語しか出てきません、、。。
それでも相手には通じますし、身振り手振りを交えれば、もっともっと通じやすくなることでしょう。
事前に準備しておきたい人は、鹿児島大学のグローバルスペースランゲージなどを利用するといいと思います。
ただし、自分がいざとなった時にどれほどの英語力を発揮できるのか、いく時にはわからないですよね。
だからこそ、いく前に悩むのではなく、行ってから悩むのも1つの手です!!
最終的な答えは「行ってから悩め。どうにかなる」です笑
⑥行ってみて日本語を話せる学生はいたか
正直、日本がどこにあるのかわかっていない学生もちらほら、、。
ただ、ジブリは知っていたり、高校の第二言語で日本語を少し学んだことがあったり、日本に興味がある人もちらほら、、。
行った土地柄もあるかもしれませんが、決して日本の知名度が高いとは言えません。
⑦まとめ
もし、この海外研修に参加することを迷っている人がいれば、私は強く「行ってみてください!」と胸を張って言えます!楽しいことばかりではないのはもちろんですが、とっても貴重な体験ができること間違いなしです!
もし、この海外研修について詳しく聞いてみたい人がいれば、是非是非KADAI INFO diaryのインスタグラムのDMでご連絡ください!
HITORIGOTO
アメリカ人へのお土産として、一番喜ばれたのは、抹茶味のキットカット。
聞いてみると、抹茶味のキットカットは日本限定だそう。
むちゃくちゃ笑顔で「Thank you!!」と言ってくれた女の子の顔が忘れられません、、♪( ´▽`)