鹿児島から直行便で3時間。

香港からバスで世界最長の橋を1時間渡れば、そこは東洋と西洋の文化が織りなす街、澳門だ。

澳(おき)という漢検1級の一生使わなそうな文字と、門の二文字で、マカオと読む。
台湾よりも南に位置する街だ。

 

澳門と聞いて、ピンとくるあなたも、来ないあなたも。

今度の長期休みは是非マカオを訪れてほしい。

 

今回は筆者がマカオを訪れた経験を交えながら、今なぜ澳門なのかをレクチャーさせていただきたい。

ポイント1 澳門までの飛行機代が安い!

皆さん、海外旅行と聞いて高額なイメージを持つ人もいると思う。

しかし時代は令和。

国際線の航空券代金だってもはや国内線以下。

もしも2/17()から2/18()まで澳門に滞在すると計画した場合、20191030日現在で鹿児島から必要な航空券は航空券本体価格、往復で5160円。諸経費を足しても往復1万円程度で行けてしまうのだ。

こちらは鹿児島に就航しているHong Kong Expressという格安航空会社のウェブサイトから持ってきた画像。

もし東京に同じ日付で行こうとすると、

こちらはスカイスキャナーから引用した画像。鹿児島から最安で往復18000円程度。むしろ海外線の方が安い時代になったんです。

こちらは鹿児島から香港に向かう飛行機の中。中国人の方でほぼ満員。

結構香港の方にとって鹿児島は人気の街なのかも?

ポイント2 どこにカメラを向けてもフォトジェニック

澳門は1999年までポルトガルの領土として存在した。だから街並みはポルトガルそのもの。

よくわからないが、自分がポルトガルにいるのかと錯覚してしまうほど。まぁポルトガル行ったことないけどね。

澳門で一番有名な世界遺産、聖ポール天主堂跡。日本とは一味違った空気を味わえる。

澳門はGDPアジアNo.1。有り余ったお金で彼らは街の中にエッフェル塔を作りだしてしまう。ちなみにベネチアンというホテルの中には、イタリアの都市ベネチアが再現されている。意味が分からないと思うが、本当なので是非自分で調べてほしい。

中国らしい雑多な街の風景も是非楽しみたい。

お茶の本場、中国。東京では行列のタピオカミルクティーも、全く並ばずに頂けます。値段も日本よりリーズナブル。普段よりたくさんの種類を楽しめます。

お茶やタピオカも本場ならではの品ぞろえです。

僕はタピオカが好きではないので有名店でウーロン茶ストレートのみいただきました。

ポイント3 中国の都市や香港と言った他の大都市にも行きやすい

深圳や珠海といった中国の都市にも歩いて国境を越えて簡単に行けちゃいます。

澳門から中国に入国すると雰囲気も大きく変わり一度の旅行で二ヵ国訪れたお得な気分です。
下の写真は中国と澳門の国境施設。

香港と澳門を結ぶ橋、港珠澳大橋は世界で一番長い橋。

全長が50キロにも及ぶそれはそれで非日常体験。鹿児島から澳門に向かう際は必ず渡らなければなりません。

まとめ

今回は鹿児島から直接、手軽に、安く行ける海外の街を紹介する目的で記事を書かせていただきました。コンプラ的にどうなのと思って書きませんでしたが、カジノなどのちょっと大人な遊びも充実している澳門。1か所で東洋も、西洋も、大陸文化も入り混じってカオスな街を皆さんも一度訪れてみませんか?

 

 

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