教育に関わるイベント「共志塾」を主催している教育学部4年の川池優大さん。彼の教育に対する熱い思いを聞いてきました。
※こちらは、2017年2月インタビューの記事です。
Q.川池さんが主催する「共志塾」とは何ですか?
A.様々な分野のスペシャルな先生方から講話を聞いたり、仲間と交流をすることで、大学の講義では学ぶことのできないことを学ぶことができる場です。
共志塾の講演プログラムは多くの刺激を受け、気づくことが多くて自分を成長させてくれます。
参加者はみんな、意識が高い人や教育に興味がある人が参加していると思われがちですが、実はそうではないです。
集まっている人の共通点としては「自分を変えたい、変わりたい」と思っている人が多いです。
教育学部だけでなく自分を成長させたいと思っている人が集まっています。
(共志塾に関わることが書かれた紙:川池さん自筆)
Q.川池さんが学んでいる「教育」の可能性について聞かせてください!
A.1人の先生が変われば、教育の仕方も変わり、生徒の人生が変わるので、先生の腕前次第で生徒を良い方向へ導かせることができます。
いきなりですが、皆さんはこのような経験ありませんか?
「あの先生の言葉があったから頑張れた!」っていう経験。
僕はそういう言葉をかけられる教師になりたいです。子どもの1番の応援団でありたいです。それがたとえ教師でなくても、1人の大人として応援していきたいです。
そして、そのように生徒を一生懸命応援する先生が増えれば、生徒に良い教育をすることができ、そんな先生に育てられた生徒が社会を創っていくことで日本は変わると僕は思います。
※何事にも熱心な川池さんはペンのインクが出なくても一生懸命最後まで想いを綴ってくれました。(笑)
(ホワイトボード:1人の教師が変われば、子供の人生が変わる)
Q.共志塾で学んだ内容をもとに教育をより良くすることで日本をどういう風に変えたいですか?
A.批判しあうよりも、応援しあう日本にしたいです。
応援しあえる日本にするには応援しあえる子どもたちを育てなければなりません。そんな子どもたちを育てるのは先生の仕事であり、大変に感じるかもしれないですが、先生次第でそういう日本を創り出せるんです!
そのためにはまずは自分たちからそういう風に心がけていくことが大切だと思っています。
「疲れた・・・」って言いあうことも大切ですが、いざ壁にぶつかったときに「もう少しこうしたらいいんじゃないかな?」と高めあっていける方が大切だと思います。そんな風に高め合っていける仲間に僕は共志塾で出会うことができました。
Q.第2回共志塾を開催するそうですね。今回はどんな講演を聞くことができますか?
A.朝倉千恵子先生という方に講演をしていただきます。
朝倉先生は、全国各地から講演会をお願いされるような先生で、人生そのものがドラマなのかと思うくらい波乱万丈な出来事を乗り越えてきた先生です。きっと多くの刺激を受けられるチャンスだと思います。
Q.第2回共志塾からも目が離せませんね。
では最後に鹿大のみなさんへメッセージをお願いします!
A.どんなことに対しても「何のために」っていうことを考えることが大切だと思います。「〇〇になりたい」と考えるとき、それは「何のためになりたいのか?」と考えることが。
バイトばかりしていて偉そうなことは言えないんですが・・・(笑)
興味がある人、つきかけてる火を灯したいなっていう人に僕が持っているもの全て伝えたいです!
第2回共志塾に参加したいという方もぜひご連絡ください!
川池さん、熱いお話をありがとうございました!
/ バイバイ!\
共志塾に興味を持った方はこちら(illuminatethefuture312@gmail.com)のメールアドレスにご連絡ください!
今回のインタビュー中に川池さんが紹介してくださった朝倉先生のブログはこちら
共志塾について詳しく分かる動画はこちら
そして今回は特別に・・・
川池さんおすすめの本を紹介していただきました!
川池さんは喜多川さんの本の中で良いと思った言葉のページに付箋を貼っていました!
ここから多くのことを吸収しているようです。