みなさん、こんにちは!

編集のあやかです。

 

就職活動を終えて、KADAI INFOに帰って参りました!

(久しぶりの記事執筆で少々緊張しております…(汗))

 

さて、早速ですが、今回はみなさんに「ある会社」を紹介したいと思います。

その会社とは、「日鉄日立システムエンジニアリング(※以下NHS)」。

実はこの会社、本社が東京にある会社なのですが、鹿児島大学を卒業された先輩方が活躍されている、私たちと縁深い会社なんです。

 

事業紹介から、鹿児島大学卒の先輩方へのインタビューまで、盛りだくさんな内容です。

NHSを知らなかった方々はもちろん、知っている方々も、ぜひみなさんの進路選択に役立てていただければと思います!

 

 

「日鉄日立システムエンジニアリング」について

 

「NHS」について簡単にご紹介!
・製鉄メーカーの「日本製鉄」(当時 新日本製鐵)とコンピューターメーカーの「日立製作所」が共同出資して1988年にできたシステム開発会社で、今年で34年目。
・親会社である2社からのお仕事はもちろん、NHSが個別に取引したお仕事が半分以上の割合を占めており、取引相手は、「金融」「メーカー」「インフラ」「マスコミ」など多岐にわたる。
情報システムの開発において、事業戦略から導入まで、いわゆる上流から下流までを担当
・会社の規模としては500人程度文系出身エンジニアも所属し、本社は東京にありながらも大阪や福岡にもオフィスがある。

 

【ここで東京・福岡オフィスを写真付きでご紹介!】

東京オフィス

 

42階デスク①

 

42階デスク②

 

42階デスク③

↑42階のオフィスの中は事業部長さんと総務担当の方々がこだわり抜いたレイアウトで、特に、上下可動式デスクリラックススペースがおすすめポイントだそうです。

 

↓他にも昨年、テレワーク会議ブースが新設!

テレワークブース

 

※加えて、東京オフィスの42階からはこんなに綺麗な景色を見ることができます!!

42階オフィスからの景色

 

福岡オフィス

 

 

鹿児島大学OB2人にインタビュー!

 

 

1人目 Yさん
鹿児島大学・工学部・情報工学科、鹿児島大学大学院・理工学研究科情報生体システム工学専攻を卒業し、入社12年目(新卒入社)。
現在は本社において、管理職として主に大規模システムのプロジェクトマネジメントを担当。

 

NHSに入社したきっかけ
大学で開催されていた合同企業説明会で同じ専攻の先輩が内定者として説明会に登壇されており、NHSに興味を持ちました。
最終的にNHSに決めたのは、選考中に実際に働いているSEの方々と話すことができ、自分の入社後の働いている姿をイメージすることができたことが大きかったです。
NHSに入社して、現在までに1番印象に残っている仕事
入社して配属後半年で、あるプロジェクトの責任者を任されたことです。
知識や経験不足のため、進捗報告すらまともにできず、色々な方に迷惑をかけてしまいました。
やっていくうちに段々とわからない時に誰に話を聞いたらいいのかなどがわかってきて、今思うととても成長できた仕事だったと感じます。

筆者
NHSが、若手社員の頃から個人の可能性を狭めず、様々なことに挑戦させてくれる会社だということが伝わってきます!

 

 

これから仕事をする中で挑戦したいこと
今まではお客さんありきの仕事が多かったですが、これからはお客さんに提案していくような仕事もしてみたいです。
具体的には、お客さんから依頼されてするような仕事はもちろん、お客さんの中長期計画等を参考にこれから必要なシステムの導入を先を見越して提案できるような人材になりたいです。
そのために自分で知識を勉強する時間も取るようにしています。
加えて、若手の育成にも力を入れていきたいです。年次が上になり、部下を見る立場になった中で、仕事の結果はもちろん、どれだけ理解してその仕事を行っているかを見極め、淡々と仕事をお願いするのではなく、段々と後輩ができる範囲を判断しながら、業務の幅を広げる手伝いをしていきたいです。

一緒に働いてみたいと思う人
「将来を見据えて、自ら考え、行動できる人」

筆者
これはどのお仕事にも言えることかもしれませんが、IT業界は流れの早い業界だからこそ、今の時代の流れを読み取って行動できる人材が特に求められるようです。

 

 

SEを目指す学生に対してコメント
実は、自分の所属する研究室以外の先生と話すことはとても自分のタメになります。
意外と自分の研究室以外の先生と話すことってないですよね。
だからこそ、機会を作って話してみると自分とは全く分野の違った話をすることができてとても勉強になります。加えて、普段の学校生活において行っている、論文を書いて、教授に報告する流れは、実は社会人になっても生きることが多いです。
今は大変に思うかもしれませんが、ぜひ将来に生きると思って頑張ってみてください。
取材メモ
YさんがNHSに入社して驚いたこととして、「様々な所属やバックグラウンドを持つ方々が現場にいらっしゃること」を挙げてくださいました。
具体的な例として、一緒に働くパートナー会社のメンバーにフランス人の方がいらっしゃったり、そのほかにも昔パチンコ屋で店長をしていた方がいらっしゃったりすることをお話ししてくださいました。
(この事実には私もびっくり!笑)
そして、この経験からYさんは仕事において、バックグラウンドが異なるからこそ生まれる、お互いの価値観の違いを尊重し合うようにしているそうです。
ただ、その中でも円滑に仕事をすることができるように、「基準を合わせる」ようにしていると付け加えてくださいました。
何がその仕事においてゴールなのか、納期はいつなのか、スケジュールはどのように動くのかなどを決めておくことで異なる価値観の中でも円滑に仕事をすることができるそうです。
確かに、それだけバックグラウンドが違う中でも、仕事は仕事。
ビシッとするところはビシッと、尊重し合えるところはし合う。
とても素敵な考え方だなと、私自身、強く感じました。

 

 

 

2人目 Kさん
鹿児島大学・工学部・情報工学科を卒業、NHS入社6年目(中途入社)。
現在は、「福岡開発センター」に所属し、配送ルートを最適化するシステム構築のアプリリーダーを担当。

 

IT業界を選び、中でもNHSに中途入社したきっかけ
新卒のときはものづくりが好きなことと、これからの社会、IT業界が世の中を担うようになるのではないかという思いからIT業界を中心に受けていました。
その中で、大企業である前職に就職したのですが、自分自身が鹿児島出身だったことから勤務地を九州圏内にしたいという思いや自分の裁量権をより増やしたいとの思いから転職を考え始め、その中でNHSに出会いました。
そして、勤務地や企業規模に惹かれて入社を決めました。
入社前の面談等において印象に残っているエピソード
面談で話してくれた方が年次が上の方だったのにも関わらず、現場のことがよくわかっている方だったんです。
普通は年次が上になるにつれて社員のタスク管理をすることが多くなるので、現場のことはわからなくなってしまうと思うのですが、NHSは年次が上になってもシステム開発の実際の業務に関わっている方が多いため、よく理解されていました。
私自身も年次が上になっても開発に携わりたいと思っていましたし、年次が下の時には、上司が現場のことをわかっていると、意見が言いやすいのではないかと思い、素敵な印象を受けました。

実は、その時に面談をしてくれた方は、今の社長なんです。

NHS生え抜きの社長で、新たな風が吹くきっかけになるのではないかと個人的には思っています。



筆者
そのイメージを持って入社された中で、現在は上司の方との関係はいかがですか?

Kさん

半年に1回、上司とキャリアについて話し合う「キャリアアップコミュニケーション(※以下キャリコミ)」という制度があります。

以前、キャリコミの際に自分の評価を上司に発表する時間がありました。
ある項目に対して、自分ではうまくできていないと思い、マイナスの評価をしていたのですが、上司がプラス方向に捉え直してくれたんです。
自分では気づかないところに気づいてくれたことの喜びを感じました。

NHSでは1人の上司に対して5〜6人くらいの部下がつきます。
大手企業に比べたらだいぶ少ないため、上司が部下のことをよく見てくれている様子が社内で多く見られます。

 

 

本社ではなく、福岡開発センターに所属されているという中で、福岡の業務内容や雰囲気
福岡はシステム開発の中でも「設計・開発」がメインです。
人数は正社員は10人程度で、あとはパートナーの方々も含めて50人程度で業務を行なっています。
そのため人数が少ない分、風通しがよく、賑やかにやっています。実はメンバーの一人が言い出して、火曜日と木曜日に1時間、新しい技術を勉強する時間をとるという活動もしています。
コロナ禍前後での「働き方」の違い
もちろん大きなのは、ZoomやTeamsが導入され、取引相手の了承次第でリモートワークが可能になったことです。

筆者
そのリモートワークで、大変なことは何かありますか?

 

Kさん
家にいながら仕事ができるのは通勤時間がなくなったり、プライベートの時間を大切にできたり良いこともあると思いますが、もちろん、マイナス面もあると思っています。
具体的には、作業の終わりが見つけられなかったり、「何を作ろうか」というクリエイティブな話し合いの部分では議論が発展しなかったりです。もちろん「わからないこと」があったときに気軽に先輩に聞けない等もあると思います。
そのため、実は、リモートワークを完全導入するのではなく、マイナス面を補うためにリモートワークと出社を両方使って仕事をする形を取ることが多いです。

 

 

ズバリNHSを一言で表すと!
「誠実さ」「諦めない精神」です。
前者については、取引先との仕事中に「できないこと」は「できない」という姿に表れていると思います。
取引先だからといって、変に見栄を張るのではなく、正直に考えを伝えます。後者については、多くの会社が共同で行うプロジェクトにおいて、NHSが最後まで残っていることが多いんです。
取引先からの様々な指摘に対して、諦めずに粘り強くプロジェクトを遂行させます。この二つの精神が取引先との信頼につながっているのではないかと個人的には考えています。
SEを目指す学生に対してのコメント
これはSEを目指す学生に限らないと思いますが、ぜひ何か打ち込めるものを作ってください。
これがひいては就職活動の際に「どういう人間か」をアピールすることにつながると思います。
取材メモ
Kさんは、NHSの特徴として、「中途入社」の方が多いということを挙げてくださいました。
「中途入社」というとどうしても特殊な存在というイメージを持ってしまいますが、Kさんによると、良い面もあるということ。
それは、「緊張感」を生み出す存在であるということです。
具体的には、元の会社のシステムや雰囲気を現在の職場に伝えることで、新卒で入社された人に対して良い刺激になるということでした。
私はこの考え方に目から鱗。
いまだに中途入社というとあまり良い印象を持たない会社も多い中、
中途入社の方々を良い刺激だと捉えられる、NHSの方々の考え方がとても素敵だと感じました。

 

 

さて、インタビューは以上です。

 

お二人ともとても気さくな方で、ゴリゴリの文系出身(笑)の筆者も楽しみながらお話しさせていただきました。

このインタビューを通じて、お二人がいかに情熱を持ってお仕事をされているかがみなさんに伝わったらとても嬉しいです。

加えて、私自身、お二人のお仕事に対する考え方をお聞きする中で、社員一人一人の価値観や働き方の希望を大切にしてくれるNHSの姿を垣間見ることができました。

 

NHS社員リモートワークの様子をご紹介!

 

最後に、インタビューの中にも少し出てきた「NHSでのリモートワーク」について、NHS社員の方お二人のリモートワークの様子を写真付きでご紹介します!

 

 

【1人目・K.Sさん】

 

 

K.Sさん
こだわりポイントは、昇降デスク観葉植物です。
座って仕事を続けると集中力も低下しますし、体にも悪影響なので、
1~2時間に一度立って仕事をしています。
気分展開/集中力持続だけでなく足腰強化にもなり、とても気に入っています。
観葉植物は、リラックス効果や空気清浄機能があるそうで、
今後の効果に期待しています。また、一日中仕事をしていると集中力が低下してきて、考えに詰まってしまうことがあります。
そんな時は、気分転換として、パターをしています。
簡単な運動でリフレッシュでき、低下しがちな午後のパフォーマンスを高めてくれています。

 

筆者
一日中仕事をする場所だからこそ、デスクの高さを調整し、座ってでも立ってでもお仕事できるようにするだけでも、とても良い気分転換になりそうです!
加えて、趣味のゴルフセットも常備されているそうです…!!
休憩時間に体を動かすことでその後のお仕事が捗りそうです。

 

【2人目・M.Sさん】

 

M.Sさん
多忙の中でも、基本育児の時間を確保したかったので、
皆が見られるようにスケジュールに登録しました。
その結果、定時外での会議が減って、18時以降は周囲も業務連絡などを
翌日に回すように気を遣ってくれるようになり、育児に時間を割くことができました。

 

筆者
リモートワークで顔が見えなかったり、終業時間があやふやになってしまうからこそ、それらをカバーするために個人で工夫されている姿がとても参考になります。
プロジェクトメンバーの方々もこのようにスケジュールを共有してくださったら、確かに声をかけやすいですね…!

 

 

まとめ

 

さてさて、今回の記事は以上になります。

みなさんにとってこの記事が一つの会社を知るきっかけ、新しい働き方を知るきっかけになったらとても嬉しいです。

 

お忙しい中インタビューに答えてくださった鹿児島大学OBのお二人、リモートワークの様子を紹介してくださったお二人、そしてNHSの採用担当の方々、本当にありがとうございました!

 

NHSのことをもっと知りたいという方は

↓以下のホームページをぜひご覧ください!

 

加えて、NHSでは順次インターンシップを開催しているそうです。

 

インターンシップ日程

【1dayイベント(自己分析・IT業界研究)】

概要:1dayの3~5時間の少人数型イベント(選考/事前提出物なし・先着順)

[ 1 ] 自己分析&仕事研究編(オンライン)
[ 2 ] IT業界&業種理解編(オンライン)
※エントリーした方に随時日程案内中

こういう方におススメ!
・まだどのような仕事をしたいかわからない。
・IT業界やSEに興味はあるが、どのような仕事があるのか具体的には知らない。

【1dayイベント(社長と対話)】

概要:1dayの3~5時間の少人数型イベント(選考/事前提出物なし・先着順)

[ 3 ] 会社理解編 ※社長や若手SEとの懇談会あり(対面・オンライン)
※エントリーした方に随時日程案内中

こういう方におススメ!
・NHSに興味を持った。
・SEに興味はあるが、どのように普段仕事をしているか知りたい。
・経営者の話に興味がある。IT業界の将来について知りたい。

【2daysイベント】

概要:2daysの仕事体験イベント(選考なし・事前提出物あり・先着順)

[ 1 ] 当社若手SEと行う業務理解編(オンラインor対面)
※秋~冬開催予定。まずはエントリーを!

こういう方におススメ!
・SEという職種が自分に向いているのか分からない。
・SE業務の具体的なイメージがまだ明確ではないので、簡単に業務体験してイメージを掴みたい。

 

NHSのことをさらに詳しく知りたいと思った方々は、参加してみてはいかがでしょうか!

 

 

 

 

おすすめの記事