ーこの記事は鹿児島大学・海音寺潮五郎記念東京学生宿泊施設のレビュー記事ですー

僕は東京が好きだ。

日本の首都、東京。
その甘美な響きに誰しも一度は心を躍らせたことがあるはずだ。
日本の政治を書きかえる中心地、永田町。世界のファッションやカルチャーを一気に飲み込み、日本流のkawaiiを生み出し続ける原宿。世界で最も有名な交差点と九つの路線が入り組む駅を有する渋谷。一平方メートル当たり5550万と国内最高の地価を誇る銀座。他にも特筆すべき街はあまたとあるが書いていればきりがない。

東京はなんでも新しい。
時代の求めるままに幾たびもその町はその姿を変化させてきた。
そしてその変化はもちろん今も止まらない。2020年に向けてさらに東京はその姿を変え続ける。戦後からの復興、高度成長期に続く戦後三度目の大変動。
東京駅前丸の内では、既に多くの高層ビルが存在するにも関わらず未だに新しい高層ビルを建設中だ。

情報が、流行が、物が、建物が、ヒトが。東京を中心として日本中にあふれ出している。
IoTの発達で確かに人とヒトとの情報格差や情報拡散力はほとんど差がなくなった。
そういった新時代に突入しても東京は日本、世界でその唯一無二の性格を失わない。
江戸時代から続いてきた歴史が、夢や理想を携えて集まる人々が、東京を東京たらしめ続ける。

だから僕は東京が好きだ。

「新しい東京を新しい人たちが作っていくべきだと思うね。全部切り捨てて新しいものを作りあげるということだよ。東京はいつもそんなふうでなきゃいけないんだよ。」

NHKスペシャル 東京リボーンより引用

 

2020年のNEO東京を舞台に描かれる漫画「AKIRA」の作者、大友克洋の言葉を借りるとそんな感じだ。
私達、鹿児島大学の学生がこの「新しい人」になりうる可能性は十分にあり得る。

2020年に向けて東京は変化を続けていると書いた。しかし、2020年が東京最後の年ではない。その後も東京は存在し続け、変化し続ける。そして変化を作り続けるのは、この文章を書いている自分かもしれないし、この文章を読んでいただいている皆さんかもしれない。

この変化は是非自分の目で

年が新しくなり、平成という元号はもう消えつつある。
平成に生まれた私たちは新元号に生まれた人たちから「平成うまれなんですかー。おじさん(おばさん)じゃないですかー」とからかわれるかもしれない。
しかし私たちは幸運だ。大学生という、多くの時間を持て余し、何者であるかという肩書を持たない柔軟な人生の中で最も貴重なこの時期に、戦後三度目の大変化に実際に立ち合い、歴史的瞬間を目の当たりにすることができるのだ。その変化を体験してから自分の将来を決めたって、決して遅いということはないはずだ。

海音寺潮五郎記念東京学生宿泊施設

鹿児島大学は東京に「海音寺潮五郎記念東京学生宿泊施設」という宿泊施設を持っている。

新宿から小田急線に乗り20分間、経堂という街の閑静な住宅街の一角にその施設はある。

ここで海音寺潮五郎さんの紹介を一つ。

海音寺潮五郎

略歴[編集]

1901年、鹿児島の山師の家に生まれる。幼いときに体が大きかったことから、1年繰り上げで小学校に入学[1]。実際は何をするにも1歳年上の同級生たちに及ばず、学校生活は苦労の多い辛いものだった(のちにこれが文学を志すきっかけとなったと語っている)[1]國學院大學高等師範部国漢科を卒業後、中学教師を務めながら、創作をおこなう。1934年作家デビュー。歴史小説を多数発表した。國學院大學教授で戦国史の大家であった桑田忠親との交友も深かった。

「天正女合戦」(『オール讀物1936年4月号 - 7月号)と「武道伝来記」その他 (『日の出』1936年3月号)で第3回直木三十五賞(1936年上半期)を受賞。

史伝『西郷隆盛』がライフワークで、絶筆・未完作となった。

大口市歌の作詞や、大口酒造が製造・販売する焼酎「伊佐錦」のラベルの題字も手がけた。

ウィキペディアより引用

内装

もともとは海音寺潮五郎の自宅であり、亡くなった後は記念館として利用されていた。
その後ご遺族によって2013年に鹿児島大学に寄贈され、2015年より現在の形で鹿児島大学の宿泊施設として利用されている。
2015年に内部が新装されているとうこともあり、とても綺麗な部屋の作りになっておりとても気持ちよく使うことができる。

寝室は基本的に相部屋です。まぁ、テラスハウスの部屋みたいなものです。寝心地は特には問題ありませんでした。

相部屋にはなりますが、鍵付きのロッカーがありますので貴重品の管理も安心です。

小さなキッチンが備え付けられていて長期滞在の際は自炊も可能だと思います。


広いスペースが多くあり、机やいすなども豊富に配置されています。ちょっとした会議や研修であれば行えるようです。サークルや部活の研修先としても使えるのでは?

シャワールームも男女それぞれの物が3カ所設置されていました。

費用

さらにこの施設を使う時、最も海音寺潮五郎さんに感謝したい点が、利用料である。
鹿児島大学生なら一泊1500円で利用することができるのだ。

これは2019年1月2日におけるホテルの一泊二日の料金を示したものであるが、一泊1500円で泊まれる場所などほとんどみあたらない。
東京までの飛行機代もLCCを利用すれば、高速バスで福岡に行く費用よりも安く、成田空港まで飛ぶことができる。
もちろん、財布に余裕があればLCCなんて使わなくてもいいし、一泊4万のホテルに泊まってもいいと思う。しかし、その気になれば東京へは赴くことができるという点をぜひとも強調したかった。金がないというのは東京へ行かない理由にはならないのではないか?ということである。

最後に

私たちの多くが生まれた平成という時代がもうすぐ終わろうとしている。作者自身としてはこの時代の区切りに何か特別なものを感じずにはいられない。このまま新しい時代に、今の自分のまま突入してもいいのだろうか?。平成が終わる前に何かしたい。もしそう思われている方がいらっしゃれば、ぜひ東京に向かわれてはいかがだろうか。ディズニーランドに行ってもいいし、原宿でパンケーキを食べてもいい。別になにもせずに街を歩くだけでもいいと思う。絶え間ない変化を繰り返す街、東京、に触れることで得られる何か新しい気づき、ヒントが、平成の次の時代のあなたを照らす、小さな光となることもあるかもしれない。

最後に、記事とは直接関係ないですが、東京らしいMVの曲を一曲。
tofubeatsで「朝が来るまで終わる事のないダンスを」

海音寺潮五郎記念東京学生宿泊施設に関する予約などの詳しい情報は、以下のURLからどうぞ。
https://www.kagoshima-u.ac.jp/education/post-25.html

 

 

 

 

 

 

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